4.ゆいの過去
連載スタートして4回目となりますが、今回はゆいの過去をかいてみました!
あの夏の日のことをあたしはいまだに新鮮に覚えている。
決して忘れない。
・・・13年前・・・
あたしの父は事故にあって死んだ。
あたしが4才のときだった。
だからあたしは母の手で育てられた。
そのときのあたしは幼かったけれど父が死んだことは理解していた。
10年前までは・・・
10年前の夏の日、あたしは見たのだ。
死んだはずの父の姿を
父はじっとあたしを見ていたのだ。
とても寂しそうな顔をしていた。
幼かったあたしは父に話しかけた。
「お父さん?お父さんだよね?」
父は何も反応してはくれなかった。
「お父さん!!こたえてよ!お父さん」
あたしは何度も話しかけた。
次の瞬間、さっきまでいたはずの父はもうどこにもいなかった。
あたしは確信した。
父は生きている。
あたしたちを見守ってくれている、と。
このことはまいも、母も知らない。
知っているのはあたしだけだ。
「大丈夫か、ゆい?」
「大丈夫?ゆい、起きてよ!」
「ん?どうしたの?」
「すごいうなされてたぞ。」
「あっ、ごめん変な夢みた。」
でも、あれは夢じゃない。
本当にあった事なんだ。
「そうか、無事でよかった。」
「ほんと、心配したんだから」
「心配かけてごめんね。」
「よし、じゃあいくぞ!」
どうでした?暗くなかったですか?アドバイスいただけたらうれしいです!




