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9.答えてくれよ
レンside
俺は歩いて・・・、歩いて、ようやく涼たちを見つけた。
すると、遠くの方から、赤い瞳のウサギが見えた。
まずい・・・。
そう思った俺は、一刻も早く、涼たちに会わなければ、そう思った。
そして、叫んだ・・・。
叫ぶコトで、彼らが俺のところに来てくれる、そう感じた。
予想は的中し、彼らは俺のもとへ、走ってきた。
涼・・・。
はじめて君に会ったけれど、分かるよ。
君のその瞳が語っている。
お父さんと、同じ瞳をしているね?
ジョニーと・・・。
どうしても、愛する人を守りたい・・・。
そんな思いが伝わってきた。
君の瞳には、強い思いがある。
そう、俺は信じて、ブリーズに向かった。
俺たちがブリーズに到着した、その時だった。
戦争が始まったのは・・・。
爆音とともに、俺たちははぐれた。
そして、俺は目にしてしまったのだ・・・。
ジョニーの遺体を・・・。
俺は崩れ落ちた。
他人だとはいえ、育て親なのだから。
まさか・・・。
ジョニーはこのことを予想していたのではないか?
そんな考えが俺をよぎった。
だから、俺に思いを託した・・・。
なぁ・・・。
答えてくれよ。
ジョニー。
俺はこれから、ジョニーの思いを涼に伝える事なんて、できるのか?
答えてくれよ・・・。




