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Rabbit物語  作者: のん
04章
35/70

5.あたしのそばに…

「ゆい…、涼が…。」



まいが慌てて走る。



知ってるよ。



涼がいなくなったこと…。



知ってるよ。



だから、涙が止まらないんだよ?



まい。



あなただったら、どうしますか?



自分のせいで、彼氏がどこかに行ってしまったら…。



あたしはもう、ムリ。



涼がいなくなったらあたし、生きていけないよ。



「ゆい。行こう?」



「えっ?」



「あたし、ゆいが落ちこんでるの。だまって見てられない。


だから、ジョニーの、仇をうつの。

そうすれば、きっと涼も…戻ってくるよ…。」



本当はまいも苦しいんだよね?



だからそんな、涙声なんだよね?



なのに、どうしてそんなに…。



あなたは強いの?



双子なのに、こんなにも違う。



まい。



あなたがいてくれて、本当によかったよ。

























ありがとう。





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