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2.ごめんなさい。
後ろに、気配を感じた。
彼が・・・、いたんだ。
涼・・・。
「おい、親父。ウソ、だろ?おい!」
「涼・・・。」
「親父!」
「おい、起きろよ。親父が死んじゃったら、俺。俺。本当に1人じゃねーか。」
そういって、彼はジョニーの亡骸に寄り添っていた。
「ごめんなさい。あたしが・・・。あたしが。」
彼は、あたしの言葉に耳を貸さず、ただ、ジョニーを見つめていた。
「俺。親父のこと。何にもしらねーよ。名前だって・・・。最後ぐらい・・・教えて、くれよ。」
そこへ、爆音を聞きつけたまいが走ってきた。
「大丈夫?はっ。ジョニー!?どうして・・・。ココに?ってゆーか。なんで、死んでる?」
「ごめんなさい。あたし。」
あたしが悪い。
あたしが、ウサギから逃げなかったから・・・。
あたし・・・。
ほんと、最低だ。
「ゆい?どういうことなの?しっかりしなさい。ゆい!」
「あたしが、よけなかったから。あたし・・・。」
「ダメだ。こりゃ。とりあえず、安全な所行こう?ねっ?」
あたしたちは、まいに連れられ、村の外へ、向かった。
次回は、衝撃が!!!




