表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Rabbit物語  作者: のん
03章
25/70

5.消えたサラ

あたしは…。


まいに聞かれたとき、何も言うことが、できなかったんだ。


あたしだけが知っている、10年前の真実もまいは知らないというのに…。


「みんな、にげて!」


エリゼが突然叫んだ。


エリゼの視線の先には、大勢の赤い瞳をした、ウサギが立っていた。


「とうとう来たな。」


涼が呟いた。


「はやくにげて!あたしはお婆さまと一緒に安全な所に移動する。だから、みんなはやく…。」


「分かった。ゆい、涼、サラ、行くよ!」


まいに手を引かれ、あたしたちはアリスの森から、逃げた。


逃げて。


逃げて…


ひたすら逃げた。


今のあたしには、恐怖心しか、ない。


気が付いたらあたしたちは変な森に来ていた。


ここは、どこ?


そのとき、あたしたちは気付いたんだ。


彼女の姿がないことに…。


サラ…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ