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Rabbit物語  作者: のん
02章
13/70

3.涼の恋心

「はい!あともうすぐでアリスの森につきますよ~」


「さらちゃん軽すぎ!」


「は~いっ!ついていきますっ!」


「ゆいもそこのるな!」


まいのツッコミ鋭い!


「はい!つきましたよ~」


え?


はや!!!


「速くいくぞ。」


なんか涼、イライラしてない?


ま、いっかぁ~




涼side



くそ、なんでアイツがいるんだよ!


親父も人が悪いよな。


俺とサラがめちゃくちゃ仲悪いこと、知ってるくせによ。


あーあ。


つまんねぇ。


サラなんか、大っきらいだ。



俺とサラは、幼稚園のころからの友達だ。〔形だけな〕


いわゆる、幼馴染だ。


サラは勉強もできて、運動もできておまけにカワイイ。


だから俺はサラのことが好きだった。


過去形だ。


これは重大!


だが、サラは可愛らしい猫のお面をかぶった悪魔だった。


親父はいまでも、アイツにだまされている。


アイツの裏の顔は、とても下劣ない。


みんなの前ではいい子ぶるが、2人きりになったときには友達の悪口から始まりついには暴言に走り出す。


本当、最悪だ。


おまけに俺の親父にベタベタ、ベタベタ。


つまり、取り入るのが上手いんだな。


そこまではまだ良かった。


俺がサラを決定的に嫌う理由は別にあった。


その前に俺の説明からしておこう。


俺の母は俺が生まれてすぐに死んでしまった。


俺の父は忙しかったので、俺はしょっちゅう代わる家政婦に育てられた。


俺は色が白くて、背が高くて、髪の色が茶色がかっていて、ネコッ毛だ。


そんな俺の要素を見たヤツらはみんな俺のことを好きになった。


自分でいうのも気が引けるがモテたのだ。


それがサラのことを嫌う原因ともなった。


ある日、俺は聞いてしまったんだ。


アイツの会話を・・・。


「サラとさぁ、いっつもいっしょにいる涼?カッコよくない?あたしタイプなんだけど!」


「え?アイツ?あたしさー、いっつもいっしょにいるけど、泣き虫だし。ほんと残念、て感じ!」


「マジでー?そうなんだ~。キャハハハハ」


「最初はさぁ~、カッコイイからいっしょにいたんだけどぉ~いまではそれが苦痛?キャハハハハ」



最悪だ。


思い出してしまった。



サラとは高校の時から会っていなかった。


サラは厳しい高校で、性格を一から直された。・・・、と聞くがやっぱり信用ならぬ。


だから俺はサラが大ッキライだ。


あー、もうなんでアイツがここにいるんだよ。


しかも前とかなりキャラかわってっし。


やっぱり性格、変わったのか?


ナゾだ。


それにしても、ゆいとまい、何気になじんでっし。


なんなんだよ。


調子狂うわー。


俺は、自由だけどおしとやかなゆいが好きだ。


それははじめてゆいを見たときから変わらない。


「おーい、涼?大丈夫?顔色悪いよ~。」


「お、おうっ!大丈夫。」


ゆいはいつも俺やまいのことをきずかってくれている。


すっげーうれしい。


俺は、ゆいのことが好きなんだ。



男子はなにを考えているのか分からないので苦戦しました!

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