表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Rabbit物語  作者: のん
01章
10/70

10.時間をつかさどる扉

「カチャッ」


軽く、可愛らしい音が城に響きわたる。


そのとたん、目の前に広がる光景にあたしたちは息を呑んだ。


怖い。


目の前に広がる世界はまるで戦場だ。


たくさんの人間が血を流して死んでいる。


その前にいるのは・・・。


ウサギ!?


滅びたんじゃなかったの?


どうして?


どうしてウサギが?


「ゆい。」


涙をためた瞳でまいがあたしを見る。


そして、あたしはあることに気が付いた。


扉がなくなっていることに。


まずい・・・。


まずいぞ。



出られない!!!


どうしよう。


このままでは、あたしもまいもこの恐ろしいウサギに・・・。


そのとたん、青い瞳をした一匹のウサギがこちらに近寄ってきた。


「ゆいちゃん、まいちゃん。はやく逃げてっ!」


青い瞳のウサギが言った。


前を見ると、赤い瞳をしたウサギがアシンガンをもってこちらに向けている。


その瞬間、あたしたちの体がふわりと浮かび、黒い穴に吸い込まれた。




「たすかったぁ~」


「助かったじゃねーよっ!何やってんだよ」


怒った顔の涼が怒鳴る。


「なんで・・・。なんであんなとこいったんだよ。」


「よしなさい。涼。彼女たちは何もしらなかったんだ。」


「ジョニーさん、どういうことですか?」


「説明してよ・・・。」


「あの扉は、時間をつかさどる扉なんだ。」


「じかんをつかさどる?」


「あぁ。始めに君たちが見た草原は、この世界の過去のものだ。」


「そして・・・。」


「そして?」


「そして今君たちが見たものは、この世界の・・・未来だ。」


「未来?」


「そうだ。」


「親父。この際だ。2人にこの世界に来てもらった理由を教えないか?」


「そうだな。よし。すべてを君たちに話すことにしよう」


すべて・・・。


なんだか、怖い。


でもあたしとまいは立ち向かわなくてはならないのだ。


父のためにも・・・。

アドバイスいただけたらうれしいですっ!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ