第八事:第弐部〜新生活編〜プロローグ
始まりました、新生活編!
この度読者様が壱千名を越えました!感謝しても仕切れません(感涙!
誤字報告、アドバイス、感想待ってまーす
朝起きてみると目の前にはどこかで見たことがあるような天井、背中には固く冷たい感触があった。
「ん?」
起き上がって周りを見るとそこは俺の家の玄関だった。
………何で俺、こんなところで寝てるんだ?
そういえば…
「!」
思い出したくないものを思い出してしまった。
そう俺は昨日、受験に行って大変な目にあって
帰ってきたら玄関で力尽きてしまったのだ。
…何で誰も起こしてくれなかったんだ?
俺には両親と義理の双子の弟と妹がいる。なのになぜ誰も起こしてくれなかったのだろう?
俺は不思議に思い家の中を探した。
…何で誰もいないんだ!
両親の寝室、弟と妹の部屋、物置、屋根裏部屋etc.....
後はリビングのみ。
俺は警戒しつつドアノブに手をかけた。
……なぜ警戒しているかというと前にも一度、こういうことがあったからだ。
俺の誕生日(と、いっても俺は気づいていなかったが)のときリビングに入ってきた俺をみんながクラッカーを鳴らして驚かした。
その後、
「「「ハッピーバースデイ!!!」」」
と祝ってくれた。
あの時は思わず涙が出そうになったがもう驚かされるのは勘弁だ、寿命が縮む。
話がそれたな。
気を取り直して扉を開けると……
誰もいなかった…
リビングを見回すとテーブルの上に置手紙があるのを見つけた。
内容はこうだ、
<翔、父さんと母さんは蓮 レンをつれてイギリスにいくぞ、夏休みには帰ってくるのでそれまで下の住所のマンションで暮らしていなさい。もう荷物は送ってある。
○○町△×台2丁目5−23−506
P.S.楼 ロウは先に行ってるぞ。>
なあぁぁにいぃぃぃ!!!
あんの親父はまた…
いつか復讐してやる
とりあえず、この住所のところへ行かないとな…
こうして、不満と不安をたっぷり含んだ新生活は始まった。
つづく!
読者様壱千名越え記念企画!
またトークショウです。
翔-えーっと、とりあえずこんばんは、かな?主人公の翔です。
亜衣(以下亜)-こんばんはぁ、メインヒロインの亜衣でぇ〜す。むにゃむにゃ
koro(以下k)-こんばんは!毎度おなじみkoroでぇ〜す!
翔-いつからおなじみになったんだ、いつから!
k-今から
翔-(ギロリ)
k-(ビクッ)
亜-喧嘩はやめようよぉ〜。
翔-あの、だからなこれは…
亜-これは?
翔-うぅっ悪かったよ…
k-(ホッ)ではいよいよ始まりました、第弐部〜新生活編〜スタートしました。これは翔の学校始まるまでの話です。
翔-今回は新キャラは出ないんだろうな…?今回は俺、めちゃくちゃ酷い目にあったんだからな?
k-今回はそんなに出ませんよ。ただ、亜衣ちゃんのライバルが出現するってことぐらいですかね?
亜-ZZzzz………
k-あらら、亜衣ちゃん寝ちゃいましたね、じゃあ今回はこの辺で。
翔-まて!ライバルってどういう…
k-はい!では、さよ〜なら〜