第五事:理由(ワケ)
大分、進んできました。
これからもがんばっていこうかと思いますので、感想やアドバイス待ってま〜す。
鉄の雪崩(パチンコ玉)で嫉妬狂い共を始末した後、一休みしていたときに、なぜあんなところで寝ていたのか尋ねてみた。
「なぁ、亜衣?」
「ん?な〜に?」
「何であんなところであんな格好で寝てたんだ?」
ちなみにもう着替えてます。
「ん〜、っとね、実は…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
side亜衣〜回想〜
眠くなってきちゃったなぁ…。
どっかにいいとこないかなぁ〜?
「あれ?」
そういえばここどこだっけ?
まぁいっか
とりあえず枕は持ってきたし、後は寝る場所だけなんだけどな〜
…そういえばここに何しに来たんだっけ?
「ま、いっかぁ〜」
それよりお昼寝お昼寝♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「それで、しばらく歩いていってもう限界ってときに布団と抱き枕があったの」
「………」
やべぇ、かなりツッコミたい…
「ってかあれmy枕だったのか?」
「うん!そうだよ〜とっても寝心地がいいの翔も寝てみる?」
「…いや、遠慮しとく。」
俺としたことが、一瞬迷ってしまった…
一瞬だけだけだからな!
どうしてこいつは、こういうところには無頓着なのだろうか。
「で?翔は?」
「俺?」
「何で地図も持たずにあんなところ歩いてたの?」
「地図?」
「うん、受験票の裏に地図が書いてあるの」
「そうだったのか…。」
しかし、受験票の裏を見ても地図なんて書いていなかった。
「あれ?書いてないぞ?」
「もしかして翔って合格者なんじゃない?」
「???」
「私は筆記試験は落ちちゃったんだけど一時面接試験で受かったからこっちの会場で試験を受ける権利をもらったの」
「ってことは他にも会場があるのか?」
「うん、合格者の人は西門から入ったところであるんだよ!ほら、ちゃんと書いてあるじゃん!」
よくみると日時の下に手書きで小さく
合格者なので試験会場は西門
…と、かいてあった
何で手書きやねん!
「…じゃぁ亜衣のは?」
「コレだよ〜」
準合格者受験票
試験会場は東門から
今までの苦労はいったい…
「あはは!よく見なかったからだよ〜」
orz
俺もう立ち直れんかも…
「でも、私は翔が間違えてくれてよかったかも」
「?」
「だって、翔が間違えたおかげで翔と会えたんだもん♪」
「っ!////」
何でこいつはこういうことを平気でいえるのだろうか?
「えへへ〜」
つづく!
次事は今日の夜更新予定です。