第弐事:布団少女
さて、いよいよノってきましたこの小説!
新キャラ登場です!!
誤字脱字報告や感想お待ちしてます。
俺はその後どうにか立ち直り廊下を歩いていた。
…廊下といっても普通の廊下ではなく坂になっていたり穴があったり一見普通の廊下に見えるところでも絵だったりした。
やはり他の受験者も苦戦しているようで、坂の途中でへばっていたり、穴に落ちたり、壁にぶつかったりする姿がたびたび見受けられた。
中でも坂はきつかった。
だって五十度近くあるんデスヨ!!!
…もういじめとしか思えない(泣
それでも俺は歯をくいしばって坂を上り、穴に落ちても這い上がり、壁にぶつかっても鼻の痛みをこらえてひたすら歩いた。歩きつづけた。
もうかれこれ一時間ぐらい歩いたときだろうか、少し前の方に横たわっている人影が見えた。
近寄ってみるとそれは…
寝ている少女だった。
見事に寝ていた寝ていましたとも!
敷布団と掛け布団と枕ついでに抱き枕のオプションつきで!
…でもかなりかわいい顔をしているw
「〜〜〜っ何してるんだよ俺っ!」
そのとき、
「ほにゃ?」
というなぞの声と同時に少女は目を開けた
「!!!」
俺はヤバイッっと思い飛びずさった。
その少女は起き上がると周りを見回しこっちをじーっとみはじめた。
「…」
じー
「…」
じー
「…」
じー
そろそろ限界を感じていたとき。
急にこちらに来ると
キュッ …すぅ〜
今のはその少女が俺の右腕に抱きついた音とそのあと3カウントしない間に立てはじめた寝息だ。
ん?
マジッスカ!
少女は右腕に抱きついたまま離れない。
どうする?
どうするよ〜俺!?
1.引き剥がす
2.少女を起こす
3.ぶら下げたまま行く
ど〜なるのよ俺っ!
つづく!
パクリですね^^;ネタがなかったもんですから(汗
次話は読者様が100人に達してからにします。
お楽しみに〜♪