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Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ  作者: 桜葱詩生


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119/125

Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ #114


セント・ミカエル・ラザフォード病院からの逃亡 #114



ここを突破するためのアイテム 残りはいくつなのか…探す だが……


右へと渦巻き捩じれる視線の先 一向に慣れない システムによる制限?


その負荷がかかっているかのように……



修道女の位置が変わっている



「お前…気がついてたか?」


男子トイレの方に行ったからか? 何がきっかけだ?


「いいや…いまいわれて気づいた」


お前もよく生き残ってこれたな?


ゴシック・メイデン(修道女) 位置が…こちら、出入り口の方へと移動している 確実に近づいて来ている


渦巻く捩じれに巻き込まれるか 巻き込まれないかの位置 少しだが大きく見える身体 何の意味がある?



奥へと向かう 捩じれる位置で グニャリ と曲がる修道女


曲がる時…修道女の淑やかな顔が…醜く笑う 嘲笑する


こんなところへ来ている時点で笑われそうだけどな


「おめでとう!」


何がめでたいのか…何かあったんだろうな こちらの知らないことで


あと…なんでお前はそんなに三半規管が弱い?


柔らかい死体袋の屍体 一つずつ…確認しながら行く ほかのファスナーは動かない ただ柔らかいだけ


特に何もない ヒドゥンアイテムは光らない そしてきちんと固形で固い、触った感触でこれらはわかる


反対に、固い屍体 こちらは…わからない すまんな 好きだが得意ではないんだ 無視 先を急ぐ


そうしたのに、だ


修道女を見ていないのに 横の個室を見てたのに 奥を見ないように歩いていたのに 膝をついて俯くキム


目の周りを手で覆い 額の横をなぜか? 揉む 効果あんのか? それ…まあいいか……


「向こう側が逆に曲がってんだよ…そっちに慣れちまったんだ。お前も行けばわかる……」


逆?


「ああ…男子トイレは左に捩じれている。こっちとは逆にな」


「そうか…それなら仕方がないな」


「天才だ!」


? 死んで…覗いたが そんなことはなかった 生身でないと確かめられない視覚か?


あと死んでみてわかったこと 幽体移動は自死ではできない 動けなかった 聞こえもしなかった 何かに()られる でないと発動しない条件か?


ここで斧で死んだ 確定していたからか? 動けた 確かにナースに食い殺されたらできた


あとわかったこと…E-203 202 どちらも内部は、灰色のブロックで埋められた空間だった 作られていなかった 少しがっかりだが…全部が全部、きちんとできているわけではないことに逆に安心する 大変だから略せるところは略す それで容量を軽減させる メーカーが取る節約の手段


シリコン人形 あれはこっちを殺さない いや…キスで窒息死を求めてくる だが、引きはがす 簡単に離れる で、押し戻さないでいると…また求められる あとはその繰り返し


人形の唇が意外にも…ゴム臭い 舌もだ あと…エマリアに白い目で見られた 取っ手がないと開けられないチート(能力)は役に立つのか立たないのか…金網は開けられなかった


そうだった…もう一つの懸念事項


こいつの周りにいたひょろひょろ いまは見えない どこかにいるのか? この周りに…憑かれてんのか? こいつ……


ああ そうか……


「生霊には気を付けろよ、キム。死んだ奴よりそっちのほうがよっぽどしつこくて強いぞ」


あっちは勝手に成仏する こっちは…平然と気にしていないことがさらに恨みを生む


「……なんの話しだよ?」


「栄光あれ!」


「女にモテる奴はなにかと背負いこむってことだ」


たぶんな こっちにまで持ってきてるかどうか わかんねえがな……


「なんだよ? それ? 心当たりがねえぞ?」


そうか…さて


向こうへ行くしか、手がなくなった 下のアイテムはこれで全て 意外にも…エマリアが得意だといった 得意というより好きだな あれは それで任せた


というか…あれは反則だ


あのライト チート様様


何かあるところ、そこにライトの光が当たると、きれいに反射する 血文字だろうがゴミだろうが、重要なヒント、アイテム、それが光る 反対に、金属だろうが金具だろうが、反射するようなものに当たっても、重要でなければ、一切光らない


それで 見つけて


「得意なのよ」


とか、でっかい胸を自慢されてもな…… 意外に巨乳ばかりだな…あんなのは脂肪の塊だ エロい人にはそれがわからんのです 楽しみも何もない、な……


アイテムの位置 ライトが無かったらほぼ無理だった 真っ暗闇の中に隠すな


「祝福を!」


ああ…では 次のステージだ


穴を潜る


「大好きー、こっち向いてぇー」


そんな女性の熱烈な歓迎 いわれなくたってそっちを…ああ そうだったな……


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