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Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ  作者: 桜葱詩生


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105/127

Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ #100

※100話目ですが変わりなくいきます


セント・ミカエル・ラザフォード病院からの逃亡 #100


一通り ここのルートの異質性について話す はじめはうんうん 分かっているような感じで頷いていたキム だが結局 話しに付いてこれなくて…こうなった


「まあ…そんなこともあるんじゃないか? どこもおかしくはないだろう?」


心理的錯誤(スリップ) そういったことがあってもいいだろうっていう 安直な答えにすがりたくなる逃避


どうしてこう…二階マップはどこに消えた?


「おめでとう!」


確かに取った…取った後 どこに仕舞った? どこにもない…体中を確認 だからそんな目で見るんじゃない


「お前って時々、変な動きをするよな?」


「お前にいわれたくない」


「最高だ!」


あ あの時…ジュディに火を付けられた時……


「なにか…ひらひらしたものが一緒に飛んで、行った…な」


あれで燃えたのか? オレには延焼も何もしなかったのに? それなのに…え?


おう………


「おい! どうした? いきなり、くじけやがって…ここを突破するんだろう? そんなことしている場合じゃねえだろうが」


そうなんだが……


「アイテムがあったとする、数が…イベントリーに表示されていたとする、お前ならどうする?」


「はあ? それぐらいアイテムがあるってことだろう? お前…イベントリーがあるのか?」


「おめでとう!」


「いや、ない…アイテム総数が表示してあったとしたら…全部集めたくなるんだ、オレは。ひとつ残らず…ゲーム攻略を忘れてな……」


アイテムスロットなんてあると…全部埋めたくなる 永遠にアイテムが増殖していくスマホゲーは永遠にやり込んでしまう ガチャでしか手に入らない クソアイテムでも スキンでも シリアル交換でも 集める


いや よくわかっている メーカーにしたらお得意様 こっちからしたら…ただの自己満足と抑揚感の獲得にすぎない


「よし…戻ろう。もしかしたら……」ないとは思うが「マップが復活している可能性もある。そうだ、そうに違いない」


人形の後ろ 光るアイテム ここで必要になる可能性 ないとはいえない 謎解き部屋にはクリアするためのアイテムがいる なければ死に戻り オレだけなら良いが…キムはムリだ 見殺しにはしたが…覚えてねえんだからしょうがない 不可抗力 人には抗えない物事がたくさんある


シリコンとはいえ…人形は人形 確かに可愛かった ドールニュウムは補充できたかもしれない 失敗した


やはり 自分が先に死んでおくべきだ それならどんな結果であろうと納得できる


「なんだよ? いきなり…こっちまで来たってのにか? はあ…まあいいぜ、オレは先にこっちに行っておく。今度はおれが先だ。お前はこっちでぐずぐずしていろ」


「栄光あれ!」


「おう…こいつらもそういってることだしな。任せろや」


自慢げに 腕を組んでそう唸るキム だが、さっきまでの自信のある時の組み方と微妙に違う 指先を脇の下に入れて、というのは拒否の姿勢だ お前の意見は受け入れない 気を付けろ 人はお前が考えているよりもよく人を見ている


「ああ…そうさせて貰おう。そっちがどうなってるか…見てきてくれ。特に…どこかにリドル(謎解き)がある。それを見つけておいて…解いておいてくれ」


無理だろうがな


「あれか…あんま得意じゃねえんだが…まあいい。じゃあこっちに新しいモンスターがいねえかなあ……」


「リドルがクリアしたら出る可能性がある。それに期待しろ…ただし」だ


「おう?」


「絶対に死ぬな。お前はもうこれ以上死なない方がいい」


そういうとキムはかなりマヌケな顔をした


「ああ?」


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