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え、委員長ってラノベ処女なの? って痛い! 手を出すのは反則だと思う!①

 私は川島。よくいる委員長系女子ってやつらしい。


 小学校の頃から人をまとめるのは上手だったし、みんなから支持されていたと思う。


 友達はちょっと少なかったけど。

 

 それでもやっぱり、私の話を聞いてくれない人もいて、そな代表例と言えるのが、今私の目の前にいる高橋。


 高橋は突出した問題児ではないけれど、その分たちが悪い。私の言うことは幼稚園の頃から聞いてくれないし、なのにたまに優しくしてくるし、なのに気取らない感じか腹立つ……!


 私だけ意識させられて、結局高校だって合わせちゃったし……同じクラスになったんだから、委員長としての尊厳を崩さずに仲良くなろうとしたのに!


「え? これエロ本じゃないよ?」


 私のことちゃんと女子として見てる……?

 男子って女子にエロ本とか言っちゃうの? 


 そ、そんなことより! 


「だって、あなたが持っている本は……その、女性の衣服がはだけているのが表紙じゃないですか!

不純です! 没収します!」


「いや、これ全年齢対象だから。小学生でも買えるからな?」


「あ゛?」


 思わず地声が出てしまった……け、けど! あんないやらしい本を持って、それでも否定するなんて……やっぱり胸が大きい方が好きなのかな?


 って、違う違う。そんな事大した事じゃ……ないもん。今は高橋の本について追求しなきゃ。


「と、に、か、く!この本はいかがわしいので没収します! 先生にも相談しますから!」


「俺が悪かった委員長。だから先生だけはやめてくれないか。」


 高橋は土下座しながらそう言った。


 私の高橋への好感度は割と本気で下がった。


 


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