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人間の私が“箱庭の主”に選ばれたら、閉じ込められて溺愛されました。

“檻”の中で、『私』は紅に見初められた。

人ならざる者たちの闇のオークション。
売られるはずだった人間の『私』は、ひとりの男に選ばれる。

紅い瞳を持つ、美しく冷たい
世界を編む幻獣――ルシェリア。

「ようこそ、僕の箱庭へ。君が逃げた檻よりも、少しだけ甘い檻ですよ」

囚われたはずなのに、彼の言葉はなぜか心を溶かしていく。

彼の冷たさの奥にある孤独と
底知れぬ愛を知ってしまったあの時から
もう運命は決まっていたのかもしれない。

これは、優しい檻と甘い鎖に囚われた二人の幻想譚。

「君がここで息をする限り――僕は、君を手放さない。」

鈴の音が響くたびに、紅が笑う――。
第1章 檻の中の夢
第1話 その紅は檻よりも甘く
2025/10/22 22:00
閑話 紅を見た夜
2025/10/22 22:00
第2章 優雅な檻
第3話 紅茶の温度
2025/10/23 22:03
第3章 彼のいない箱庭
第1話 静寂と不安
2025/10/24 08:02
閑話 幻想の外で
2025/10/24 22:05
第4章 優しさの形
第1話 約束の朝
2025/10/25 10:19
第3話 氷の証
2025/10/25 21:01
閑話 侍女の祈り
2025/10/25 22:12
第5章 幻の茶会
第2話 紅茶と恋と
2025/10/26 13:07
第6章 氷の祈り
第2話 赦しの手
2025/10/27 08:35
第7章 白き誘い
第1話 甘罪
2025/10/27 22:03
第2話 甘い外界
2025/10/28 08:01
第8章 白夢を裂く氷
第2話 白夢の箱庭
2025/10/29 21:02
第3話 白の番人
2025/10/29 23:00
第9章 白夢の果てに咲くもの
第2話 氷と白の王
2025/11/01 23:03
第3話 白夢崩壊
2025/11/03 10:06
第10章 幻影の主は、檻の中で愛を乞う
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