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氷結の夜明けの果て (R16)  作者: Wolfy-UG6
プロローグ - 第3巻:ダンジョンの影 Pt.2
41/89

「第3巻開始にあたって」

注意メッセージ


皆さん、こんにちは。


まず最初に、最後までこの物語を読んでくださった方々に、心から感謝を伝えたいと思います。内容が少し曖昧に感じられたかもしれませんが、ご安心ください――それは意図的なものです。


私は物語を段階的に構築する方法を選びました。まるでパズルのピースを一つずつ組み立てるように、章を重ねるごとに全体像が見えてくる構成です。本作は長編として構想しており、情報は必要最低限に絞って配置しています。すべてを明かしてしまえば、後の展開が成り立たなくなるからです。


読者の皆さんには少しテンポが遅く感じられるかもしれませんが、実を言うと、それ以上に私にとってもバランスを取るのは頭を悩ませる難題なのです。


第1巻(第1章〜第24章)は、世界観と主人公を丁寧に描くことに専念しています。

第2巻(第25章〜第39章)では「ダンジョン」が登場します。展開としては比較的シンプルに見えるかもしれませんが、それはあくまで“序章”にすぎません。あまり早い段階でクライマックスを迎えてしまうと、後の展開との整合性が取れなくなるため、意図的に抑えています。


第3巻についてのご注意:


この巻から、物語はよりシリアスで暗い方向へと進みます。

ダンジョンの試練はさらに苛烈になり、一部のシーンでは、血・死・そして身体の欠損など、読者によっては不快に感じられる描写が含まれる可能性があります。


こうしたテーマが苦手な方は、ここで読むのを控えていただくことをおすすめします。


本作は16歳未満の方には非推奨です。


なお、私は“グロ”やショッキングな描写を目的として書いているわけではありません。物語のテーマや展開に必要な場合に限って、そういった表現を取り入れています。


『ベルセルク』のような極端にハードな作品ではありません。あくまで比較的“抑えめ”の内容ですが、必要に応じて暴力的または陰鬱な描写を入れるつもりです。


私はバズを狙っているわけでも、クリック数を稼ぎたいわけでもありません。

この物語の文体が奇妙だとか、分かりづらい、あるいはイライラする――そう感じられるのも、すべて私が意図的に選んだ表現です。


もっと優しい物語がたくさんあるのは承知しています。

でも、それは私が書きたいものではありません。


第3巻は、今週月曜日から始まります。

8月4日からは、週5話の投稿ペースとなり、全65話の完成を目指します。

『小説家になろう』のコンテストに向けた公開になります。


ここまで読んでくださった皆さまに、重ねて感謝を。

「フォロー」ひとつだけでも、私にとっては大きな力になります。

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