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特殊能力者育成学校  作者: 白縫 白夜
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プロローグ

初めて「小説家になろう」に投稿させていただきます。白縫 白夜と申します。

まだ書き始めて一ヶ月程ですので、文章の間違い、漢字の誤り等あるかと思いますが、よろしくお願い致します。


2060年1月1日午前0時0分、ある一つの出来事を境に世界は変わった。


その出来事とは、世界中で空に光の輪が現れた事。光の輪はまるで波紋のように広がり、三十秒程で収束した。世界中の人々には、一瞬の出来事だった。


その日から五年、アメリカに住むある少年に奇妙な事が起こった。

ある日、両親が家に帰ってくると少年は笑顔で出迎えた。だが少年に出迎えられた両親の顔に笑顔はなかった。何故なら、少年の手のひらには小さい火球が浮かんでいたからである。

両親は慌てて少年の腕をとり、水道水を貯めたボウルの中に突っ込んだ。だが、少年の手から出る火球は消えず、水中で燃え続けた。


この少年に起こった不思議な出来事はすぐにネット上から拡散し、世界中の周知の事となった。


だが、世界中の研究者達は少年を調べようとはしなかった。なぜなら、この少年のような事が世界中で頻繁に起こったからである。それもこの「不思議な出来事」が起こった人間は一才から五才で、しかもあの光の輪が観測された時間以降に生まれた子供全員があの少年のような特殊な力を持って生まれたらしい。


この超常現象のような事はそれからも続き、あの光の輪が現れた1月1日は「始まりの日」と呼ばれるようになった。


それから五十年、今もその特殊な力を持った人間は増え続け、人々は、手のひらから火球を出したり、雷を落としたりと自然現象を意図的に造り出す人を、ファンタジーに乗っ取り「魔法使い」と呼ぶようになった。


そして、特殊な力を持った人間の中には「魔法使い」の他にも、

異空間を作り出したり、五十メートルを三秒で走ったりする、のような力を持ったいわゆる「超能力者」も、「魔法使い」に比べるとかなり少数だったがいた。


この特殊な力を持った人間達は、「特殊能力者」と呼ばれるようになった。




2110年7月12日、この日に生まれたある子供は一つの体の中に三つの力を宿した「特殊能力者」だった。


この子供が後に突然五十年前に始まった特殊能力者誕生の秘密にせまり、「終わりの日」を創る人間――――その名を梓 颯太という――

プロローグはいかがでしたでしょうか?

早速間違い等がありましたら教えていただけたら幸いです。投稿は不定期になると思いますがよろしくお願いします。

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