設定集1:魔法編
1−3まである設定集の1です。
2,特殊能力編、3,人物編と続きます。
ここでは、特殊能力者育成学校の登場人物の説明、及び能力の説明を書かせて頂きます。
1,そもそも特殊能力者、魔法使い、とは?
魔法編
第一節:魔法使いの呼び方
2126年現在、魔法使い、魔女、メイジ等々呼ばれている魔法使いの国での正式な呼び方は、『ウィザード』となっています。(今後はウィザードと呼びます)
第二節:魔法適正と7属性
まず、ウィザードについてですが、名前の通り魔法を扱う能力の事を指します。
このウィザードには、人それぞれ属性適正と得意属性、苦手属性があります。
属性は、光、闇、火、水、風、土、無の7属性があり、氷、雷、治癒はそれぞれ水、風、水属性の派生系となっています。
適正例としては、ヒロインの八代紗奈ちゃんは土、闇属性以外の5属性を扱うことが出来ます。
中でも、紗奈ちゃんは、得意属性として水属性と無属性が挙げられます。
逆に、苦手属性として火属性が挙げられます。
これは、紗奈ちゃんが水属性が得意であることから、反対属性に位置する火属性が苦手となっています。
この例は、あくまで紗奈ちゃんだけで、他の人の中には火、水属性が両方得意な代わりに、扱える属性自体が少ないという人も存在しますので、人それぞれの能力キャパシティーと遺伝によります。
得意属性、扱える属性、苦手属性は2080年に無属性魔法を使った魔法版プログラムにより数値化されています。
この属性数値化及び検査は2086年に一般化され、2110年には生まれた直後にする検査項目の一つとなっています。
基本数値は100が適性ありの通常、0が属性適正なし、150以上が得意属性基準値、50以下が苦手属性基準値となっています。
第三節:7つの属性魔法の性質
まず無属性から。
無属性は他の6属性とは違い、汎用性が極めて高い属性です。
先程の説明で出した魔法版プログラムや、作品内で多々使用されるであろう索敵など、攻撃ではなく、便利系魔法として使用される事が特徴です。
ただ、めちゃくちゃ魔力を喰うのであまり極めようと考える人はいません。
その他6属性
火は水と、土は風と、光は闇と反対属性となります。
詳しい説明は作品内で先生方が話してくれるはずです!....................................多分。
第四節:魔力
ウィザードが魔法を使う際、魔力が必要になります。
魔力は空気中、物、植物、動物等地球上に存在するもの全てにあります。
もちろん人間の中にも存在しますが、それはあまりにも量が少なく、初級魔法の発動にも足りません。
なので、光の輪が現れて以降生まれた子供には自然界の魔力を抽出し、自分の魔力に変換する能力が備わっています。
これはウィザードと特殊能力者両方に備わっています。
ウィザードの魔法の強さはこの魔力変換の効率と適正に左右されます。
以上が魔法使いもといウィザードの説明になります。
何かこれ以上の設定についての説明をお求めになる際は、私の作品の感想にお書き下さい。
追加設定があれば新しく出すか設定集に追加します。
今後ともよろしくお願いします。