第66話 聖戦編〜先陣〜
「こぉの大馬鹿者がぁっ!!」
グルトミア軍の幕舎に怒号が響き渡る。
声の主はグルトミア元十星将紫星のダラス・バーナード。
それを黙ってダラスの横で聞いているのは序列8位ライアス。
そしてその怒号にも全く動じずに欠伸をしながらダラスからの叱責を受けているのは序列6位バトレシアであった。
「おいおいじい様よ、そんなに青筋立てると血圧が上がるぜぇ?」
「誰のせいじゃ!誰の!全く……リカード様からの招集も無視して先んじて戦場で大暴れするとは重大な軍法違反じゃぞ?分かっとるのか!?」
ダラスの説教に悪びれもなくバトレシアは反論する。
「だがよー、あのままにしてりゃソルヴァレンスは陥ちていたし俺が転移魔法で先にここに来て奴等を足止めしてなきゃ守備兵は全滅してただろうよ。そんなチマチマしていて部下の連中を見殺しにするくらいならさっさと一撃食らわせた方がよっぽど効果的だと思うんだけどよ」
「結果論で語るな。それで?独断専攻して足止めをしただけで終わるお前ではあるまい?他に戦果はあったのか?」
「……ああ。美味そうな獲物が一匹、いたな。今回は取り逃がしたけどよ」
「?何の事じゃ?」
バトレシアは舌舐めずりしながらあの時火に巻かれながらも無傷で、しかも一人も損じる事なく退却した金の戦乙女を頭の中で思い出していた。
金の髪を美しく靡かせながら神槍の力を余すことなく振るい、しかも自分に反撃してきたこれまでにない程の手応えを見せたその戦乙女にバトレシアは興奮を抑えられずにいた。
「金の髪の騎士……恐らく噂に名高い金の戦乙女、アーシア・リングベルムでしょう。報告では彼女の持つ神槍レグアローフは周囲の魔素を喰らい尽くし魔力に変換、蓄積、放出できる神器と聞き及んでます」
「なんじゃ、結局デカい事言っておいて戦果は時間稼ぎのみかい、他愛のない」
「ああ?じい様達が来るまでの5日間、ここで足止めしていたのは功績だろうが。認めることは認めやがれ」
と軍議らしい雰囲気がないまま戦術論としてはバトレシアの行動が大いにダラスたちの行軍を助けたのは認められ今後の展開に有利になると決着した。
だがバトレシアとしてはこの派遣された面子に疑問が生じていた。
それは何故かいつも圧倒的な力で以って敵を排除するのを躊躇うリカードの差配でもあった。
前回のクステルム戦役も金星と銀星の兄妹星を派遣したのみで敵を迎え撃つのみに徹したこと。
序列1位の脚本家ノヴァを帝都から出さないこと。
今回もまた復帰したとはいえ元々引退した老人と戦争経験の無い副将の派遣。
正直言ってリカードが何を考えているか分からない、というのがバトレシアの本音であった。
「……集まった兵は道中の守備兵を吸収して4万と少しか。これで勝てるのか?じい様よ」
「何を言っておる。勝てる訳がなかろう」
さらっと敗北宣言とも取れる事をことも投げに言い放つダラスにバトレシアもライアスも目を丸くして詰め寄る。
「はあ!?勝つ気がねぇのか?じじい!」
「どう言う事ですか、ダラス様?リカード様の命令に背くのですか?」
左右の若者たちにはまだ戦術論が熟成しておらず、その勝利に向けられる思いは若い頃の自分を想起させるとして微笑ましいものがあるのだが今は勝ちよりもその先にあるものを目指すのが此度のリカードの真の目的なのだろうとダラスは考えていた。
その為積極的な軍事行動は控えるつもりだがその説明をせねばライアスはともかくバトレシアはまた独断で戦いを挑みかねない。ここは釘を刺す目的で一つ間を置いてダラスは口を開く。
「よいか?リカード様は勝てと言ってもバルカードに侵攻せよと命じた訳ではない。ここは守りの一手で敵の数を削っていくのが最上の選択なのじゃ。最小の兵力で敵を削っていけば全土占領を目標としている敵の考えを阻止できるのじゃよ」
「納得いかねぇ!目の前に敵がいるんだ!そいつらを叩きのめしてついでにザールベルクも奪ってやりゃあいいじゃねぇかよ!」
「事はそんなに簡単ではない。今現在目の前の敵が全てではないというのが分からんか。バルカード聖王国は近隣諸国の信頼も厚い、いわば北大陸の盟主とも言える大国じゃ。対してワシらグルトミア帝国は帝政指針として諸隣国とは従属関係にある。一声かけて周りが次々と支援を惜しまぬ国々と帝国の武力を恐れ士気も奮わず嫌々味方するしかない国々がこの戦でどう動くのか。それを見極めて行動せねばならん」
「……つまんねぇ」
ダラスに諭されてふぃ、と踵を返すと幕舎を出て行こうとするバトレシアにライアスが声を掛ける。
「どこへ行くのですか?」
「っせぇな。心配しなくても戦いやしねぇよ。ったくリカード様も何考えてんだかよ……」
2人はその後ろ姿から一抹の不安を感じる。
バトレシアはまだ成長途上の段階で既に完成された力を持ちその才能からあの若さで十星の一人としての立場を確固たるものにしていた。
だがその才能故に時に暴走してしまいがちだった。
彼の出自はよく知らされてはいない。
ある日突然リカードが連れてきて戦いと教養を与えその力を存分に発揮している。リカードの為に。
感情を隠さないその性分を制御できるのはリカードだけでありその言葉にはバトレシアもよく従っていた。
それでも自我が芽生え始め自分の考えを持ち始めた昨今は今回の独断先行のような振る舞いが目立ち始めている。
それでも何故かリカードは注意のみに留めバトレシアを明確に罰するような事はしなかった。
恐らく今回もそうだろう、とダラスは一つ溜息をつく。
(閣下の特別な存在としては認めても……権威の聖域にはしてはならんのだがな……)
それはさておき、とダラスはライアスに一つの提案をする。
「ライアス。此度はその力を借してもらうぞ?」
「……畏まりました。いかほどでしょうか?」
「そうじゃな、50頭ほどできるか?」
「100はいけますが50で?」
「構わぬ、一度は剣を交えるのだ。その露払いを其方に頼む。明朝日の出と共に仕掛けよ」
「御意。では準備がございますので失礼いたします」
ライアスもまた幕舎を後にすると一人残ったダラスは顎に手を当て戦術を練る。
暫し思索に耽ると懐から小さな小箱を取り出す。
銀のトランプケースを開けてカードを取り出し入念に切るとその中から一枚無造作に引く。
そのカードを見ると。
「スペードのエース……不吉極まりないのぅ。だが」
一旦目を伏せ再び目を開くとその眼光はかつての紫星のダラスとしての光が宿っていた。
「例え誰であろうとこの帝国の地は必ず守りとおしてみせよう。鬼と呼ばれようともな……!」
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幕舎を出たライアスは一人まだ午前の爽風を肌に受けながら陣を離れていく。
陣の東の小高い丘に向けて歩を進めていくと先に幕舎を出て行った少年が仰向けに寝転んでいるのを見つける。
草を踏む音で気配を感じるとむくり、と上体を起こすバトレシアは視線も寄こさずにライアスを詰る。
「何しに来た。戦いに出た事もない奴が」
「随分なご挨拶ですね。ですが明日の朝の先陣を仰せつかりました。金の戦乙女を倒しても文句は言わないでくださいよ?」
「ふん、できるならやってみろよ。あの女、なかなかやりやがるぞ?」
「……その右腕の傷。かの戦乙女に?」
そう指摘されてつい右腕上腕をさする。
先日の邂逅でアーシアに一撃受けていたのを隠していたが目の前の優男に見抜かれていたのが殊更バトレシアを苛立たせる。
「……うるせぇ。ぶち殺すぞ?」
「失礼。ですが貴方は本当に精霊に好かれていますね。この風は風の精霊達が貴方に構いたくて吹いているのでしょう?精霊使いとは皆そうなのですか?」
「ふん。普通は精霊との契約で使役するのが普通だが力を借りるとか下手に出ると精霊には好かれない。精霊と一体化し存在を共有する。こいつらに好かれない奴は1体たりとも契約すらできねぇよ」
「なるほど。ではやはり貴方は精霊の申し子の名に相応しく多くの精霊と心を通わせることができるのですね」
「お前と違ってな。どうせ今からお前の友達を喚び出すんだろ?見ててやるからやってみろよ」
そう言われて一歩前に出て臙脂色の髪の隙間から小さな笛を取り出すとその瑞々しい唇に当てて静かに息を吹き込むと。
その笛からは何の音も出てない。
だが。
丘の向こう、そして空の彼方から黒い大群が何やら近づいてくる。
大型の狼のような獣、空を駆る龍の子供の様な獣。更に鷲虎型や大猿型のような、所謂魔獣が勢い良くライアスに向けて駆けてくる。
普通の人間ならばあっという間に食い尽くされてしまうのだが。
ライアスの下まで来ると皆頭を垂れ、服従の姿勢を示す。
それを見てバトレシアもまたその光景に口には出さないものの感服していた。
「さすが魔獣使いのライアス。ヒポグリフにマンティコア、それにアィーとかが50頭……下手な騎士団なら壊滅できる戦力だな。それで攻め込むのか?」
「まぁ小手調べ程度に。ですがやるからには勝つつもりですよ」
「勝つ、か。なぁお前何か知らねぇか?リカード様の腹の内をよ」
「人間お腹を裂いたら死んじゃいますよ?」
普段の口調と違う事に気付くが珍しく意見を求められたからかつい軽口が口を突いた。
しかしそんな雰囲気とは違うと感じとり改めてその言葉の真意を問う。
「……どういう事ですか?」
「……リカード様は何故戦いに消極的なんだって話だ。どう考えても戦いには勝った方がいいに決まってる。確かにバルカードは大軍だがよ、俺たちなら……」
「リカード様は今国を治療しているのです」
「治療だと?」
「もし貴方の身体が病に侵されていたら満足に戦えますか?いえそれ以前に戦う事すら出来ないかもしれない。今帝国はその状態なのですよ。だからまず帝国を治す時間であると私は思います。その為に外からの刺激には目を瞑るしかないのでしょう」
「……それはいつ終わるんだよ?」
「そうですね、ですがそう時間はかからないのではないでしょうか?その方法は分かりませんが恐らくは……」
自分の発言に軽口を抑えて問いただしてくるバトレシアに対し自らの推論を話す。
「2、3日程度に動くのではないでしょうか」
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先日の十星将との邂逅。
その力量に圧倒されたバルカード軍大将カイン・ファン・クインティアは幕舎の中で一人腰を下ろして戦略の見直しを模索していた。
「まさか一個人であれだけの力を持つとはな……。流石は音に聞こえた十星将と言うところか」
頭を抱えて机に伏している。
あんな大規模な力の一端を見せつけられて自分の無力さ加減を身に染みて感じざるを得ない。
自分とて士官学校を首席で卒業しそれなりに武芸の腕も自信を持っていた。
戦いに勝つ為に用兵学も修めた。
だがそれでもあの少年一人に勝てる気がしない。
更に序列で言えば彼の上にまだ5人もの強者が控えている。
あのレベルの人間が10人もいるとなったらそれこそ大陸を征圧するのも容易いはずだ。
にも関わらずグルトミア帝国はその野心を抑え大陸の西の覇者にのみに固執していた。
つまりは我々はかの国の野心の無さに生かされていたと言っても過言ではない。
帝国は近年女帝が即位してからもそんな領土的野心は露出せずに今に至る。
以前イスアリタス家のレグナー老が帝国訪問時につぶさに調べた報告に女帝派と貴族派の派閥争いが水面下で起きているというものがあった。
その件も踏まえての帝国の沈黙なのだろう。
そして十星将は摂政たるリカード・デ・ハルラの直属として女帝派に属している。
付け入る隙があるとすればここだ。
反骨の計や離間の計を用いるには時間がない。
だがこの隙を見逃す手はない。どうすれば目の前の敵軍に最小限に被害を抑え勝つ方法は。
その方法をカインはその明晰な頭脳をもって策を練り上げていく。
そこに重々しい軍靴の響きが近づいてくる。
重い音だが一歩一歩は短く軽い感じのその音を出すのはこの軍の中に一人しかいない。
その音の主人が一礼してカインの幕舎に入ってくる。
「失礼いたします。アーシアです」
先日の戦いでの命の恩人が近づいてくる。
「やぁ戦乙女殿。先日は助かったぞ、礼を言う」
「いえ。騎士としての本分を果たしたまでです。礼を言われるほどの事は何も」
「ふ、謙虚な事だ。あれだけの獅子奮迅の活躍。女王陛下もお喜びだろう」
「恐れ入ります」
戦乙女の持つ金の神槍。
元々は賎民だったという目の前の女性はそうと感じさせない気品と美貌を兼ね備えている。
長く美しい金の髪。
星の様に惹きつける青い瞳。
麗しくも瑞々しい紅い唇。
その美貌は正に神の造形と言うに相応しいとカインは評価していた。
その血は卑しくとも人間はその性質自体はいくらでも変える事ができるとこの女性をして知った。
故に貴族特有の選民思想はカインには無縁であった。
寧ろ個人的に特別な感情を持ち合わせている事に薄々感じていたのだが、とは言えそれを口にするのは立場上難しい。
筆頭貴族クインティア家と叙爵されたとは言え賎民の血を持つアーシアとは結ばれる事はないのだ。
ならば今の関係を良好に保つことが精神的にも、ひいては王族や教会との関係も良化すると判断する。
かつての聖印騎士団の団長ギルスはその考え方から身を滅ぼした。現在では死罪を免れたものの閑職に追いやられもはや復権は無理だろう。
そんな金の戦乙女を笑顔で迎え入れるとその用向きを訊ねる。
「清光騎士団の隊長と魔道士2人が合流されまして。会見を求めておりますのでお連れいたしました。……お会いになりますか?」
とカインに尋ねているその顔には少々疑念の色が浮かんでいる。怪訝に思うカインは疑問符で返す。
「?どうした、会わない訳にはいかないだろう。清光騎士団は2万の兵力を供出しているのだ。総大将としてその功も労わなくてはいけない。何かあったのか?」
「……いえ。隊長はともかく魔道士2人がその。少し風采が怪しい、と言いましょうか。お会いになれば分かります」
と珍しく歯切れの悪いアーシアにその客将の入幕を許可する。
そして入ってきたその姿にカインは一瞬目を疑った。
隊長と思われる男は大柄で背中に大剣を背負い重装備ではあるものの騎士鎧や騎士套は一流品であるのが一目で分かるほどに将軍としての風格を備えていた。
それに対し男の後ろに控える魔道士は女、であろうか。その素顔を伺うのが難しかった。
というのも魔道士2人の顔半分は銀の仮面で覆われていた為である。
顔半分で唯一露出している口に紅を差している為辛うじて女性ではないかと言える程度に顔を窺い知る事は不可能であったのだ。
髪は染めているのか2人とも黒髪で1人は短髪、1人はロングを上げてバレッタで止めている。
2人とも清光騎士団の名称とは真逆の闇色のローブをまとい確かにアーシアの言う通り一見すると怪しい風采ではある、とカインは観察していた。
そのカインの動揺を見透かしたかのように隊長という男がまず挨拶を口にする。
「お初にお目にかかります。清光騎士団聖騎爵、メカージュ・ソルティスと申します。カイン閣下におかれましてはどうやら私よりも後ろの2人の方が興味がおありのようですな」
「あ、ああ。すまない。確かにその姿に一瞬言葉を失った。この度は帝国打倒の協力、感謝する。だが一つ総大将として聞いておきたい。2万の兵力だけ我等に与え隊長たる貴公らが遅参した理由は何か聞きたい。これだけの大軍、軍規は守らなければ意味がないのでな。事によっては処罰もあり得るぞ」
「はい。私は本来軍を率いる立場ではございません。その為此度の急な国からの要請があり私が召喚されるのに少々手間取りました。またこちらの2人も実戦は初めてという事もありその装備などを整えるのに時間がかかりました。我ら清光騎士団はその殆どが信者であり騎士団とは言ったものの実戦は募兵による急造の軍です。短期間で全てを揃えるのが難しかったとご理解下さい」
武骨なその見た目に反して出た言葉は弁士のような流暢な語り口を意外に感じた。
その中身も確かに頷けるところがあり処罰する程の理由でもないと判断したカインだったがそれでも注意はしなくてはならない。
今回は厳重注意という事にしてそれよりも先程から異彩を放つ魔道士の事を問いただそうとしたその時。
「……先程よりメカージュ殿ばかりが話していますが後ろの2人はこの軍の指揮官殿に挨拶もないのですか?無礼千万でありましょう?その口は飾り物ですか?まずはその珍妙な仮面を外し跪き名を名乗り礼を取るべきでしょう?」
アーシアがメカージュの背後に控える女性2人に対して厳しく叱責するも何の反応も示さない。まるでアーシアの声が聞こえていないかのように。
その態度に苛つきを見せたアーシアが一歩出ようとした時、メカージュが代わりに答える。
「申し訳ない。戦乙女殿の指摘は尤もなのですが。この2人は感覚障害を持っていまして。仮面は視覚補助の魔道具と思って頂きたい。聴覚、視覚、味覚などが欠落している為返答は全て私が行います。因みに名は髪が長い方がウーナ。短い方がトリエと申します」
「そんな障害者を戦場に出すなど何か意味があるのか?」
カインが尤もな質問をする。
「閣下は私の力量をどの様に見ておられますか?」
「む?勿論歴戦の勇士と言うに相応しい佇まいと風格を備えた聖騎士だと思う。少なくとも私以上の強者であろう」
「ではこの2人は?」
「すまぬが魔道士の力量は私には計りかねる。リングベルム卿、どうだ?」
「……たしかに並々ならぬ魔力を保有していると見受けます。ですが突出した能力というと。感じることはできません」
アーシアの素直な意見にメカージュは少しだけ。
口端を吊り上げた。
「閣下の私に対する過分な評価。有り難くお受けいたしますが……この2人は私よりも強い。特にウーナは十星将以上の強者。その力は私が、いや我がフェニア神教会が保証いたします」
教会が保証するとまで言う。その意味を考えるまでもなく目の前の異彩を放つ女性たちは間違いなく強者なのだろう。しかし相手を侮る事は出来ない。
何せ相手はあの十星将。
安い期待などできる相手ではない。
その懸念が顔ではなく目に出ていたのか、懊悩の色を読み取ったメカージュが一つ提案を出してきた。
「彼女達の力をお疑いのご様子。いいでしょう、明日の先陣はこの2人にやらせましょう。とくと教会の力を感じて頂きましょう」
先鋒は決まった。
グルトミア帝国は十星将ライアス。
バルカード聖王国は魔道士ウーナとトリエ。
この初戦から大きな波乱が起きる事になるとは互いの陣営の中で感じ取れる者は誰一人としていなかった。
もう一ヶ月ですかー…早いですね!
すいません、色々やらかしました。
先月内に、と言ったのにまたひと月経っちゃいました。
そして早めに終わらせると言った聖戦編、もうちょい続きます。ただこの聖戦編、ちょっとした回収の要素もありかなり重要な編になります。
今しばらくお待ちくださいませ。
感想評価お待ちしております!
ではまた次回〜☆




