用語解説&人物紹介
人数が結構増えたので作ってみました。
ネタバレもありますので、ご注意下さい。
《用語解説》
・古種族…いにしえよりある、人間とは異なる種族。
・あやかし…古種族最強の種族。
天地のことわりを知り、呪を良くするもの。
主として、長命。
残酷で気まぐれ。面倒くさがりとも言われている。
大地の気が乱れることにより、狂うことがある。
鎮守のために「主」として、その地に永くいるものもある。
・影狩師…あやかしを始めとする古種族を狩るための訓練を受けた者たちの総称。
そのすべてが白連塾に所属する。
かつては古種族と人間との間の問題解決請負人として作られた職らしい。
・白連塾…白連という名の男が作った祈塾を前身とする組織。
影狩師育成&派遣機関。
最高権力者は、通称「塾長」と呼ばれる。
・祈樹…白連塾の中庭にある樹。
白連塾の象徴とも言える樹だが、実際はあやかしの屍骸を苗床に生える樹。
夜になると燐光をまとう。
あやかしたちの間では「墓」とも言われる。
・封呪の民…呪術をよくする人間の一族。
そのために帝に恐れられ、都を追われた。現在は都隠の山に住む。
・時廻の民…またの名をときめぐりの民。語源は死穢。
骸を操る術に長ける一族。
帝に恐れられ、白連塾に追われて、今は都隠の山に住む。
・桜珠…桜ヶ淵のあやかしが創りだした宝珠。
薬にもなり、高級品。
桜ヶ淵の特産品。
・芽津…地名。白連塾の本拠地がある都。
・桜ヶ淵…地名。夜斗が護る地。
芽津からみて北にある、桜の名所。
・都隠山脈…地名。氷流が護る地。
鬼哭岳を主峰とする。
芽津から見て南にある。古種族が多く住む地。
・闇無神…創世の二柱の神のうちのひと柱。
光を司る男神。人間の守護神。
・輝無神…闇無の神の対となる、闇の女神。
古種族を護る神。
・御使い…神々の眷属の総称。
・聖言…闇無神をたたえる祈りの言葉。
・邪言…輝無神をたたえる祈りの言葉。
・牙獣…風視の乗り物にしている大型の猫科の獣。物騒な害獣。大きな牙が特徴。
《人物紹介》
・千早…本編主人公? 女。
桜ヶ淵で死にかけていたところを氷流に助けられ、あやかし予備軍?になる。
一応影狩師。
・氷流…通称鬼哭。男。
都隠の山の主。気まぐれ?で千早を助ける。
ムダに整った顔をしているらしい。
・桜巳…桜ヶ淵の巫女。千早の友達。夜斗の恋人。
・夜斗…桜ヶ淵を守護する「主」。男。
銀鱗の肌を持つ。
あやかしには珍しく、人間に好意的。趣味?は桜珠作り。
狂って千早を殺しかける。
現在は氷流に封じられ、桜ヶ淵のそばで氷の中。
・多岐…千早の友人の、一応影狩師。男。
ムダに前向き。
・風視…通称?白連。人好きのする好青年。ただし年齢不詳。
亡くなった奥さんの望みを叶えるべく頑張り中。
人間のふりをしているが、本当はあやかし。
白連塾を支える高名な影狩師で、「邪言使い」とも呼ばれる。
・美羽…風視岬の主だったあやかし。風視の奥さん。
どうやら人間に殺されたらしい。
人間とあやかしが共存できる世界を目指していた。
氷流とも仲良しだったらしい。
・那智…白連塾を支える高名な影狩師。通称「聖言使い」。壮年の男。
闇無の神に仕える神官でもある。
あやかしを非常に憎んでいる。
・陵王…白連塾塾長。美青年。あんまり出番はない。
もとの白連塾の姿へ戻すべく、頑張り中?
・六花…氷流の眷属。美女。
・天花…氷流の眷属。少年。
・有明…金髪碧眼の、輝の御使い。男。