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believer ~虚(ほろう)ができるまで/胎動~

作者:西野飛鳥
同じ音大出身の菅野樹と津々木彩の間に生まれた深矢。彼は6歳から12年間、父と離れ離れで過ごしていた。
母親の彩が深矢に願ったことは、自分と同じクラッシック畑のピアニストになること。深矢は、6歳の時、樹がいなくなったのを憶えている。それ以降、母の姓を名乗りずっと母に言われるようにピアノと勉強を頑張っていた。
高校卒業を迎える頃、大阪に住んでいる昔の面影が若干残っているものの自分のことを何も知らない樹から新しい妻の遥と撮った、深矢の名前をもじった経営しているカフェ「midnight'z cafe」の写真を送られてくる。
高校卒業後、父と共に暮らすために関西唯一の音楽大学に進学した樹の経営するカフェでは、昼はカフェ、夜はライブハウスとしての機能を兼ね備えていて、深矢は大学の授業がない時間や大学が終わると利用していた。
そんなカフェで、深矢は遥にヴォーカリストとして才能を見出され、ピアノ弾き語りを始める。更にバイトをしながら大阪造形芸術大学こども芸術学科に通うギター弾きの望月梨佳、同じくバイトで神戸女学院大学音楽学科でヴァイオリニストを目指す惣田永、大阪電気通信大学でゲームデザイナーを学びながら稼げるDJを目指している惣田永の双子の弟、惣田童の3人によるインストグループ「虚(ホロウ)」に新メンバーとして加入。歌ものバンドになる。
一気にヴォーカリストの才能を開花させながらピアノで伸び悩み、母を裏切る形はとりたくない彼だったが、母の前でライブを行い父と母の仲直りに協力し二人から「これまでごめんね」と謝られてピアノを辞めてもいいと言われるが、大学卒業後もピアノは続けることを約束し、バンドも続けることを宣言し二足の草鞋を履きながら生活していくことを決める。
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