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1話「炎の目覚め」

−−−西暦2027年(皇紀2687年)市立病院−−−


年輩の医者が、慣れた手つきで電子カルテに入力する。


「あー。弥勒(みろく)さん。ご家族の方と連絡は取れますか?」


(え?もしかして俺、重病?)


俺は、体調不良で近所の病院を訪れていた。


「えーっと。家族は居ません…」


両親は既に鬼籍に入ってるし、兄弟も居ない。

遠縁の親戚は居るが、病院に来てもらうような間柄でもない。


「そうですか。じゃあ、ご本人に説明しましょう」


世間話をするような口調で、坦々と告知を受ける。


 末期ガン。ステージ4。一年後の生存率10%。


胃ガンが進行しており、肺やリンパ節にも転移が見られる。


(あー。コレは終わりだ。詰んだな)


体調悪いと思って病院に来たら…末期ガンとは…

想像していなかった分、他人事のように聞こえる。


弥勒(みろく)さん。この状態で日常生活を送るのは難しいです。

今だって、相当お辛いんじゃないですか?」


「えぇ。まぁ。少しは辛いです」


確かに体は辛い。というかしんどい。

胃もキリキリと痛んでいたが、これはいつもの事で、単に胃腸が弱いだけと思っていた。


改めて、レントゲン写真を見る。

所々に白い影がハッキリと映し出されていた。

他にも、ボヤけたような白い影…これらもガンらしい。


弥勒(みろく)さん。これからもっと辛くなります。

すぐに入院して、治療方針を含め相談したいのですが」


そりゃあ。そうだろうな。素人目で見ても重病人だ。

だが、今すぐに入院する気が起こらなかった。

まずは…バイト先に相談して…アパートの荷物を整理して…

入院するにしても、やらなければいけない事が沢山ある。


医者は即入院を勧めたが、準備が有ると言って帰宅する事にした。


(しかし末期ガンって言われても、ピンと来ないよな。体調悪いっつても、体は一応動くし)


帰宅途中、息切れと目眩(めまい)(ひど)くなり、倒れそうになる。

あぁ。成程。


(思ったより、相当弱ってるな)


末期ガンと分かり、自分が相当無理していたのが分かる。


(家族や恋人、友人が居れば未練も沸くのだろうけど…正直、この世に未練も無いんだよなぁ)


月4万円の1DKへ帰宅し、ベッドに腰掛ける。


(そうだ、部屋掃除しないと)


いつ退院出来るか分からない。

というか、恐らくこのアパートには戻ってこれないような気がする。

なら、ここでシッカリ掃除して荷物をまとめないと。


クラクラクラ。


またしてたも目眩…。

ここで無理して掃除しても意味ないか。

死んだ後の事を心配しても、しょうがない事に気づく。


(つまらない人生だったな)


28年間の人生。こんなモンか。

普段の口癖が…


「30歳になるまでに死にてぇーな」


だった俺は、正に望み通りの展開になった訳だ。


俺…弥勒(みろく)侘介(わびすけ)は、

現在28歳。彼女なし、親しい友人なし。

仕事は近くのホテルの清掃バイトをしている。


(あ、明日バイトに行って入院する事を伝えないと。

長期休みは迷惑だし、退職かな)


電話で伝えても良かったが、最後の挨拶ぐらい行っておきたかった。


(明日に備えて、寝ておくかぁ)


ベッドに横になり、DVDの電源を入れる。

お気に入りのホラー映画(ムービー)が再生される。

映画のラストに、朝焼けの中をチェーンソーを振り回す男の姿が印象的で、ホラー独特の『不気味さ』と『美しさ』を感じられる作品だ。

血濡れになったヒロインの、狂った笑い声がゾクゾクする。

今では古典的ホラーだが、公開当時は衝撃的な作品だったらしい。


映画は良い…様々な物語を仮想体験出来る。

俺の唯一の趣味だ。


孤独な者(ひとりぼっち)なら、せめて好きな映画でも観ながら逝くのも悪くない。


変態と罵られてもいい。


エンジン音、狂気、叫び、笑い、血…

残り少ない人生を、大好きなホラー映画を観て過ごすのも悪くない。

どうせ死ぬなら…ホラー映画みたいに暴れてみたい…な…


女の狂った叫び声とチェーンソーのエンジン音を聞きながら、俺は眠りについた。


~ 翌日 ~


翌日、バイト先に行くと上司がツナギと軍手姿でハリキっていた。


「おー。侘介。おはよース」


上司の笹舟(ささふね)さんは、俺と親しくしてくれる。

この人が上司じゃなかったら、このバイトも長続きしなかっただろう。


笹舟(ささふね)さん。どうしたんですか?その格好」


「あぁ。ツナギ(コレ)?今日はホテルの周りの雑木を切るんだよ」


足元には真っ赤なチェーンソーが置かれていた。


ドキリとする。

昨日観たホラームービーのせいか、眼の前のチェーンソーが禍々しい物に見えた。


「そういえば侘介。病院はどうだった?」


「ちょっと色々ありまして。後で説明します」


「何だよ。気になる物言いだな。まぁいい。後でちゃんと報告しろよ」


入院の事を話してスグに帰宅しようと考えていたが、最後に少し手伝ってから帰りたくなった。

俺は、用意されていた青いツナギに着替えると、足元にあるチェーンソーを手にとった。


「侘助は裏手の枝払いしてくれ。

道路に飛び出しそうな枝が有ったら、短めに切ってな」


既に汗まみれの笹舟さんかせ指示が飛ぶ。

これも今日で最後になるのか。何だか寂しいな。


「はい。わかりました」


「あーそうそう。そのチェーンソー、ブレーキの掛かりが悪いから慎重に扱えよ」


「それって危ないですねぇ。気をつけます」


ホテルの裏手は、日当たりの少ない鬱蒼とした林になっている。

近くにあるゴルフ場からボールが飛んでこないように、残された雑木林だ。



チェンソーを地面に置き、スターターグリップを引き上げる。


ガウン!!


煙と共に、エンジンが回る。

心地よい振動が手に伝わる。


コレを持って暴れまわったら、周りはビビるよなぁ。

音と振動、そして無骨な外観。

本来の使い方から脱すれば、凄まじい威圧感がある。


軽くグリップを緩めると、チェーンソーの刃が停止する。


(ブレーキの掛かりが悪いって言ってたけど、ちゃんと止まるみたいだな)


俺は裏手に回り、邪魔そうな枝をチェンソーで()いでいく。


チュインっ!


小枝はすぐに切断され吹き飛ばされる。


(こんなので斬られたら一溜まりもないなぁ)


と思いながら、少し太い枝を切り飛ばそうとしたした瞬間!


フラフラ…


あ。やべ。こんな時に酷い目眩が…

足腰に力が入らない。こりゃ、倒れるな。


スローモーションのように、時間が鈍化した気がした。

バランスを崩し、チェーンソーが手から離れる。


大丈夫。刃はすぐ止まる…あれ??

眼の前に勢いよく回転したままのチェーンソーの刃が迫る。


うそ。俺。ガンじゃなくて…ここで死ぬのか?


ガガガガガ。ぐちゅゅゅ。


俺が最後に聞いた音は、頭をチェーンソーで真っ二つにする濡れた音だった。



……


…暗闇…


俺は暗闇に浮かんでいた。


ぷか

ぷか

ぷか…


浮遊する感覚。

死後の世界ってヤツだな。ここは。


そう。俺は死んだ。

頭を真っ二つにして、きっと無残な姿だったろう。

笹舟さんが第一発見者になるのかな。きっとトラウマになるだろうなぁ。


しかし、あっけない最後だったなぁ。

ガンで死ぬ予定だったのになぁ。


『あまり…現世には未練が無いようですね…』


ん…誰だ?

誰かが俺に話しかけてる?


『病気で捨てる肉体なら、兄に譲って下さいませんか?

兄ならきっと、大暴れしてくれます。貴方の代わりに…』


あー。幻聴か?

暗闇で周りは見えないのに、耳元でハッキリと声が聞こえる。


「えーっと。誰?」


『失礼。私はアベリィ・ライミと申します。

アベリィとお呼び下さい。

貴方の病死した体を、兄に譲って頂きたく…』


アベリィ・ライミ…日本人じゃないのか。

こんな流暢な日本語なのになぁ。


「分かった。アベリィ。んで、体を譲るって何だ?

あー。いわゆる臓器移植的な?

別に、許可貰わなくても、免許の裏に臓器移植について許可出してあるから勝手に使っちゃってよ」


『ぞうき…いしょく…?

良く分かりませんが、体を頂いていいんですね?』


「あぁ。どうせ焼かれる肉体だ、好きに使って構わない。

あ。あと、俺。病死じゃないから。頭を損傷して死んだようだ」


『え。頭を損傷?病死じゃないんですか?』


「頭部を縦に真っ二つって感じかな」


『えぇぇぇ。予定と違うじゃない…ん…どうしよう』


声の主(アベリィ)は動揺してるようだ。独り言を呟いている。


『病気なら、治癒魔法で何とか出来るのに…これじゃ、魂移し替えた瞬間、死んじゃうじゃない。

どうすんのよ…そうだ。一時的に魂を別の器に移して修復すれば…』


訳のわからない事をブツブツ言ってるぞ。

死後の世界ってこんな感じが普通なのか?


『お待たせしました。今から貴方の肉体を、異世界で再利用させて頂きます』


「へ?異世界って…」


『魂を抜きますが、意識だけは肉体に残しますので、兄が操作する肉体で世界をお楽しみ下さい』


「何言ってるんだ?」


返事はなかった。


ブツン。


モニターの電源を切るような雑音と共に、意識を失った。


……

………


「ん…んんっ?」


目が覚めると、そこは再びの闇だった。


「目は開けてるよな…うん。さっきと同じ場所か?」


しかし、先程とは明らかに様子が違っていた。

俺は、狭い空間に閉じ込められているようだ。


「ここは…ドコだ?」


呟いた声が頭に響く。

身動きが取れない…恐ろしく(せま)い空間。

仰向けのまま、もぞもぞと動くが状況は掴めない。


眼前に手を伸ばすと、すぐに天井のような壁に当たる。

左右は狭く手を広げる事が出来ない。


(えらく狭いな…箱の中か?)


さらに、自分の隣には柔らかく冷たい感触。


(それにこの臭い…)


異臭。というより腐臭といったところか。

これらの状況から考えると…


(うーん。あまり考えたくないが…ここは…もしかして…(ひつぎ)の中か…?)


隣に感じる柔らかい物体は、遺体だろうか。

この匂いも…遺体から…


そこまで考えて、全身に鳥肌が立った。


(何、何なのこの状況。いくらホラー好きでも、こんなの…あり得ない)


なんで俺…棺の中に居るんだ?


(ってか、死んだの…俺?)


眠ったつもりが永眠しちゃって、棺の中で蘇生したって事???


(こんな黄泉(よみ)がえりなんて…ヤだよ)


棺の(フタ)と思える天井を押し開けようとするがビクともしない。


和風な棺というより、2人分の肉体が収納できる大きめの洋棺だ。蓋も重厚に出来ていて持ち上げる事すら出来ない。

蓋が固定されてる事だって考えられる。


(いやいやいや。落ち着け…俺。落ち着いて考えるんだ)


心臓がドキドキと早鐘(はやがね)を打つ。


(そ、そうだ。仮に俺が死んだとして、一つの棺に2体の遺体を入れる事は無いだろ。何のプレイだよそれ)


大体、俺の隣に居る遺体(コイツ)は…一体誰なんだよ。

棺の中は花に満たされ、俺の下では、相変わらず遺体らしきモノが異臭を放っている。

花の匂いと腐臭が混じって何とも言えない臭さだ。


この臭いから察するに、これは現実(リアル)だ。夢なんかじゃない。

ドンドンと棺を叩く。狭い空間故に思い切り叩く事が出来ない。それでも何回も叩く。


(ダメだ。全然動かない)


何か固定されてるのか?

棺に遺体を入れて、蓋を釘で固定する光景が頭に浮かぶ。

いやいや…洋棺は釘は打たなかったかな?

もしかして…土葬だったり…んな訳ないか。


どちらにしても自力で脱出は不可能らしい。

状況は理解したが、何でこうなったかは理解出来ない。

再び蓋をドンドンと叩き、声を上げる。


「誰かー。開けて下さいぃぃぃ」


情けない声が棺桶内に響く。

誰かが気付いてくれれば、ここから出る事は出来る。

その後の事は、その時考えよう。


段々と息が上がってくる。狭い空間だ。動いたり声を上げれば苦しくなる。

呼吸すればする程、背中の遺体の匂い…気になるな。それに感触も。


パチパチパチ…


ふと、ビニールをクシャクシャにするような音が微かに聞こえた。


(なんだこの音は…外に誰か居るのか?)


パチパチパチ…


(いや…これは…ビニールの音なんかじゃない…)


すごくイヤな予感がする。

次第に鼻を刺激する煙と匂い。


(棺桶ごと燃やされてる…かかかかか火葬(かそう)?)


煙が徐々に棺を満たしていく。


「イヤァァァァ!!」


弱々しい絶叫。こんな時、自分がこんな声で叫ぶなんて初めて知った。

あまりに変な叫び声のお陰か、少しだけ冷静さを取り戻す。

とにかく、ここから脱出しないと生きたまま火葬されてしまう。

さらに強く棺の蓋を叩く、蹴る。


いくら死を覚悟してたとはいえ、ジックリ焼かれるの絶対に嫌だ。


コツコツコツコツ…


必死に箱の天井を叩くが、音は虚しい程軽い。


何この弱パンチと弱キック…

小鳥の(くちばし)で突くような音しやがって。


(あ、コレ絶対に開かない。ヤバいぞ)


こんな形で死ぬのはゴメンだ。


(焼くなら死んでからにしてくれよぉぉぉー)


さらに煙が充満してきた。


(う゛…ぐっ!苦しい…息が…出来ない。)


「ゲホゲホゲホぉっ!」


と、その時。


『おい。このままだと死ぬぞ』


誰かの声が頭に響いた(・・・・・)

アベリィとは違う男の声だ。


「だ、誰だ?」


(まさか…隣の遺体ががが???)


鳥肌が立った。


『時間がない。焼け死にたくなかったら、剣を探せ。早く!』


(剣?剣って何だよ。おィィ!)


息が出来ない中、手でまさぐる。


えーと。剣剣けん…っと。

俺の手元にに何か堅い物体が有る。


(コレか!?)


物体を握りしめる。


この形…覚えがあるぞ…

コレは…チェーンソー?

狭い空間だ。手元は見えない。チェーンソーかどうかは確信が持てない。


『よし。剣を手にしたな。俺と契約しろ』


契約って何?

魔法少女にでもなるの?

深く考えてる余裕はなかった。

息が出来ない。


「ゲホゲホぉっ!け、契約っひゅるぅッ!げほげぇっ!」


煙のせいで、(せき)と涙が止まらない。

何とも憐れな契約となった。


『よし。契約成立だ。剣を高く持ち上げて棺を斬り裂けぇっ!』


ガォォォォン!!!


強烈なエンジン音。

俺はチェーンソーを持ち上げた。


ビチュル。グチュュッ!!


濡れた音と腐臭が強くなる。

隣の遺体を斬りつつ、棺の蓋を分断していく。

グロい音と、力強いエンジン音。

血飛沫と新鮮な空気。


腐臭を放つ遺体から、血と肉が飛び散る。


「ゲホッ!!ゲハぁっっ!!そいやッ!」


咳き込みつつ、謎の掛け声を上げながら棺の蓋を蹴りあげた。


バタン!ゴォォォォ!


目の前に広がる青い空と風。

そして炎。

チェーンソーと共に飛び散る肉と血。

青とオレンジと赤。


わぁ。綺麗…


一枚の写真のように目に焼き付く。

一瞬の()


新鮮な空気が肺へ流れ込む。


「ヒュルルル。ゼェっ!ゼェェっ!!」


さ、酸素うめぇぇぇぇ。

初めて生物として、呼吸が出来る事に感謝した。


「トぅっ!!」


またしても謎の掛け声を上げつつ、俺は棺外(そと)へ飛び出した。

周りから見たら、ヒーローばりの大スタントに見えるだろう。


棺の外に出る事は出来たが…そこは炎の中だった。

木材や枝を高く積み上げ、棺ごと野焼きされてる事が分かる。


「うわちちちちっ!」


高い炎に囲まれている。

こんな原始的火葬はなかなか味わえないゾ。


これは…マズい。焼ける。焼けちゃうぅぅぅ。

焼けりゅぅぅぅ!!


俺は炎の外に飛び出した。

またしても大スタントをカマしてる。俺スゲェ。

炎と煙を飛び越え、ゴロゴロと地を転がる。


(止まれぇぇぇっ!)


チェーンソーを地に突き立て、静止した。

ブスブスと煙を上げながら、チェンソーの刃は回転する。


ガォォォォォォォン。


チェーンソーの刃先にあったのは…


挿絵(By みてみん)


水色の縞パンだった。(中身アリ)


プスンと音を立て、チェーンソーは停止した。

あやうくパンツ真っ二つだったぜ。


え…パン…ツ?

おにゃのこ????


はじめまして。

序章・1章と終えた所でご挨拶をば。


作者の荻野です。

普段はゲームシナリオ書いたりする仕事をしてます。


この作品は、大好きなチェーンソーとチェーンソーとチェーンソーの為に創る作品です。

すみません。嘘です。


異世界転移物でありホラーでありグロであり、ヤンキー武勇伝であり、コメディな作品です。


ゲーム製作からずっと相方をして頂いてるキリセ様にイラスト描いて貰ってます。忙しい中描いて頂き感謝感謝です。

簡単な説明絵なら自分でもちゃんと描きますねぇぇ。


面白そうだなって思った方、ぜひ今後も読み続けて頂けたら幸いです。

期待を裏切らないように頑張りましゅ。


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