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小手毬
コデマリ。
別名はスズカケ。でも、スズカケノキ(プラタナス)とは別物です。
実は中国原産の帰化植物。
小さな白い花が集まって手毬のように見える事から、この名前がついています。
遠目から見ると、緩いカーブを描いて垂れた枝に白い花が密集し、まるで季節外れの雪が積もっているかのよう。花の時期が少しだけ過ぎて風ではらはらと花弁が散る様は、小雪が舞う様子にも似て、とても風情があります。
春の暖かさの中に真冬の雪を思い起こさせる、可憐な花ですね。
ひとつひとつはあまりにも小さな花弁ですが、寄り集まって咲くのが何とも愛らしい。
見かけるたびにほんわかした気分になります。
大好きです。
散る様子まで美しい、稀有な花だと私は思います。桜と並んで。




