みをつくし料理帖
高田 郁さん著。
角川春樹事務所 ハルキ文庫さん出版。
シリーズとして、現在9巻+レシピ本1冊が出ています。
江戸時代。
主人公:澪は、水害で両親と死別、幼馴染の女の子とは生き別れに。天涯孤独となった澪は、大阪一の名店料理屋で天性の料理人の才を見いだされますが、その店も火事で焼失します。恩人の店主夫婦と共に江戸に出ますが、そこでも色々あり、主人の方は失意のうちに亡くなってしまいます。残された女将と澪は、店の再興と人探しを目標に、江戸の小さな料理屋で働き始めます。
女料理人への偏見、江戸と上方の味の違い、そして恋模様等に悩みながら、成長していく澪の姿が、美味しい料理と胸が熱くなる人情話と共に綴られていきます。
ジャンルとしては時代小説。そして料理小説でもあります。
私は拝見していませんが、漫画化もドラマ化もされているそうです。
人情も友情も恋愛もてんこ盛りで、山あり谷あり。著者は漫画原作者であった経歴もあり、面白さは折り紙つきです。何より、料理が本当に美味しそう!巻末にはレシピも記載されています。
首を長くして毎回新作を心待ちにしている作品です。
聞く処に寄ると、今年の夏に出版予定の第10巻で完結だとか。
お話の結末は早く見たいけど終わってしまうのはちょっと残念。でもとても楽しみです。
澪も周りの人も、皆が幸せになれますように!(特に源斉医師!!)




