睡蓮
モネの『睡蓮』が好きです。
睡蓮のけぶるような美しさが印象派のタッチで見事に表現された絵画だと思います。
昔、フランス旅行に行く人にお土産でリクエストしたことがあります。
もちろん本物じゃないですよ。レプリカで。
そうしたら、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場』を戴きました。
……………。
え?
何故?
まだマネなら「あ、名前聞き間違えたのかな?」と思えますが、ルノワールって。
印象派しか合ってないよ!
そりゃあ充分素晴らしい画家さんですけども!
しかも人物画。(広い意味で風景画とも言えるのでしょうか?)
もはや共通点無さ過ぎ……。
でも、折角戴いたので、その後しばらく部屋に飾ってました。
来る人来る人に「ルノワールが好きなの?」と訊かれ、えへへ笑いで誤魔化してたり…。
(※ルノワールは本当に素晴らしい画家さんです。飾っているうちに愛着も湧きました。あの絵はもう、私の人生の一ページと分かち難く結びついています。)
睡蓮って、蓮とよく混同されたりするんですって。
葉っぱに切れ目があって、葉っぱも花も水面に浮かんでいるのが睡蓮。
葉っぱが丸くて撥水性があり、水面から葉っぱと花が立っているのが蓮。
分かってはいても二つ並んでないと、見分けは難しいですよね。
間違えたという話を聞くにつけ、モネとルノワールを思い出してしまう私です。




