過ぎ去りし日を
何度も尋ねてみた
キミの気持ちの裏返しに何があるのかって
だけど、何もないんだね
いちばん近かったのが花火を見た二人
いちばん思いを伝えたかったのが
キミの誕生日
思いを伝えた、
ある小雪ちらつくバス停のふたり
しばらく無言でいた
バスはまだ来ないで、と願ってた
見送るキミの背中
守りたいと思った
どんなときでも
そばにいたかった
そばにいるふたり以上に
僕はキミのそばにいたかった
いちばん寄り添えた花火の軌跡
ココロに刻む
まだ、これからだから
弱いところを見せずに
過ごせたらいいね、と
そんなふうにいつも思うけど
無理なことは初めからできないから
そっとキミに誓う
これからのこと
色鮮やかに
どの色でも、ふつうにキレイと言える
そんな二人でいること
いつも読んでいただき、ありがとうございました




