2/2
タイトル未定2025/12/20 19:57
「だっさいなぁ…。」
いつ死んでもいいから、誰を傷つけても、誰にどう思われてもいいと思って生きてきた。
本気の殺意があんなに怖いものだって思わなかった。
涙が流れそうになって、思わず空を見上げたけれど…。
目に映るのは真っ暗な闇。
「なんで生きてんだ、あたし。」
白い息が消える頃、急に走ったせいで酔いが回ったのか視界がぐにゃりと歪んだ。
「もう…いいや。」
このまま、ここに転がっているゴミと一緒に回収されればいいんだ。
そんな事を願いながら重い瞼を閉じた。




