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アイドル!  作者: 闇影 夜
5/10

幻の配信者

なんですか急に呼び出されたんですけど。


よく来てくれたわね。

あなたに合って欲しい人がいるのよ。


えっ誰ですか?まさか先輩とかですか。

それとも両親とか?


ここは個人事務所なのよ。

大きな芸能事務所とは違う。

この事務所には影響も権力もないわよ。


じゃあ。何なんですか?


こほん。本題に入るわね。

あなたには元A動画配信者にあって欲しいのよ。


その人がこのグループに相応しいかどうか

見極めて欲しい。


そんなの自分で行けばいいじゃないですか。


私もヒメカもこれから仕事があって

その場には行けないのよ。

急遽仕事が入ってしまったから。

本当は私が行くべき事なんだけど。

あなたに代わりに行って欲しい。

判断はあなたが決めて。

いいと思ったら、この事務所に連れてきて欲しい。

この事務所を大きくしたい。有名にしたい。

そこ志しは一緒でしょ。



はぁ。なんで私が。

あー芸能界入らなかったら、

こんな大変な事に巻き込まれてなかったのに。

これが私の初仕事ですか。


理由とか聞いてもいいですか。


あなたに対して?それともその動画配信者に

ついて?


配信者の方に関しては、

私達の望むアイドル像か。

それが気になったからよ。

配信者としては短時間で登録者が伸びて、

その数日で突然引退宣言。

ここまで聞いて、気にならない?

活動の配信してたのはたった数日よ。で呼ばれた二つ名が幻の配信者。

突然現れて、嵐のように過ぎ去った。

私は気になって眠れなくなったわ。

もしこのまま行けば、大物になれたと言うのに、

残念だわ。


それでその名前も素顔も特徴も分からない人に

どうやって会うつもりなんですか。


えっとそれは。


考えてなかったんですね。

私は探偵じゃないんですよ。

それだけの情報じゃ無理があります。

視聴者も知らない本来の素顔。


なんでもいいから探してくるのよ。


そんな。簡単に見つかったら苦労しませんって。

はぁ。なんで私なんでしょう。


じゃあよろしくね。


最初からハードな仕事ですね。

これってアイドルに関係あるのでしょうか。






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