表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アイドル!  作者: 闇影 夜
2/10

あの子への想い

なんだったんでしょ。あの人。

突然。私に話しかけるなんて。

話しかける相手絶対間違ってるよ。

こんな貧乏くさく泥臭そうな私に

アイドル話なんてあるはずがない。

あれは。夢だ。

そう。きっとそうだ。

いい夢見させてくれてありがとう神様。


どうかしたんですか?マネジャー。

私是非スカウトしたい子を見つけたのよ。

マネジャーさんがスカウトしたいと思わせる

女の子ってどんな子なんですか。


見た目は地味ぽいのに心の芯は硬い子よ。

自分にはアイドル向いてないと言って断られたのよ。


そうなんですか。

私も同じような子を今日見ましたよ。

私には優しく対応してくれていましたが

自分の評価が低いような人でした。


あなたにも似た子と話したのね。

あの子私は好きで個人的には口説きたい

タイプなんだけど。


マネジャーのあなたが動くと話が大きく

なるので、あまり積極的に動くのはまずいと

思いますけど。


そう?私はどんな手を使ってでも、

あの子をアイドルにして見せたいけど。

まぁあなたにもあって欲しい子だったから

この場にいないのは残念ね。


また会えますよ。きっとその子には。


そうだといいけど。

あの子には魅力も感じるのにどうして

あんなにも断り続けるのかしら。

何か出来ない事情でもあるなら

スカウトを辞めないといけない。

お願い。重い事情でありませんように。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ