正義の能力者
能力のある世界。神様の恵として喜ばれる能力を呪いとして認めない親もいる。世界の能力者を束ねる能力開発機構が保護することが大前提になるが、闇組織に売られてしまうこともある。運良く闇組織に売られず、生き延びた能力者は、保護されず野放しになっている場合もある。能力によって人生が変化したことによって犯罪に手を伸ばしてしまう能力者たちを更生させるのも能力開発機構の役目でもある。過去に闇組織に売られたものの、運良く能力開発機構に保護された宮崎琴葉と宇都宮嶺二を含む登場人物がどのように活躍していくのか…。