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日常生活には常に魔物がいます  作者: 煙草屋パイプ
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逃走

ある朝起きた村木結の世界は魔物が徘徊し植物が自我を持って動き出す世界だった!

そして人間は自身の特技が強化されていた。

村木結、野上まど、沢滝遙、北村奏の4人で魔物の世界を生き延びます!

「危ない!」ドカーン すぐ後ろに特大首斬り包丁が振りおろされる。

すぐに4人は後ろに飛び退いた。首斬り包丁を振り下ろしたモノの正体は、

顔がロバ、体が筋骨隆々の人間の体という化け物だった。

これからは「ロバ男」と呼ぼう。

「ホイよ。」遙が私に投げたのは万能ナイフだった。

特技強化された驚異のスピードでロバ男に近づいてナイフで刺す。

ガキーン と音がして、わたしは吹き飛ばされた。

見ればロバ男には傷一つ付いていない。

こりゃダメだと悟ったわたしは口笛を吹く。

ヒュー、ヒュイッ ドドドドと多肉が走ってくる。すれ違いざまに飛び乗る。

「朧!」遙も叫び、物凄いスピードで逃げ出す。

背中にドスンと衝撃がくる。私はロバ男に服を掴まれていた。

すぐに引き寄せられ、首に包丁を突きつけられる。

必死に逃げ出そうとするが、凄まじい力で引き戻される。

チラリと見えたロバ男の顔は、笑っていた。狂気の笑みで輝いていた。

その時、バッコーンと音がしてロバ男が仰け反った。

その隙に多肉に飛び乗る。ニョロニョロと伸びた多肉は物凄いスピードで走る。

3人に追いつく。ちょっと3人が得意そうな顔なのはなんでだろう。

「俺のサッカーボールで顔を蹴ったんだぜ!」

「私が作った銃で「僕が撃ったんだ!」なるほど、そういうことか。

「みんなありがとう!命の恩人だよー」

今度まどに剣を作ってもらおうかなあ。

ありがとうございます

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