植物
ある朝起きた村木結の世界は、魔物が徘徊し植物が自我をもって動き出す世界になっていた!
そして人間は自身の特技が強化されていた。
村木結、野上まど、沢滝遙、北村奏の4人で魔物の世界を生き延びます!
振り返った3人は、植物に食べられ・・・・・・なかった。
そして遙はこう言った。「やあ朧!そんなところにいたのか!」
「えっと、あれ?どう言うこと?」植物は凶暴化するんじゃなかったの⁉︎
「いや、この子達はうちの花壇にいたんだけど、凶暴化しなかったんだ。」
「え!なんで!」「たぶん大事にしてたからだとおもう。」
「まあ、とにかくこの子達は大丈夫だから!」とまど。
「これからどうする?」と奏。
「とりあえず食料確保じゃない?」と魔物小説を愛読している私は言った。
「じゃあ、スーパー行こうよ!」そういって「朧」と呼ばれた多肉に乗る遙。
見ると他の皆も既にのっている。「結も乗りなよ!」
「いや、私はいい。」「ええ〜なんで?置いてっちゃうよ。」「いいからいいから!」
「出発!」遙に懐いている多肉総勢30株が一斉に走り出す。
特技強化されているので簡単に追いつく。
「速!なんでそんな、、、あ、特技強化かあ〜」とまど。
説明する手間が省けた。まどは勘のいい子だとつくづく思う。それにしても、
前を走る多肉を見て思う。こんな多肉軍団が近づいてきたら魔物も逃げるだろうなあ。
とかなんとか考えていたら、スーパーに着いた。
「ここなら食料もあるし、安全だね! ボッコーンバキキッ! 前言撤回。」
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