2ページ目:いきなり最強の配下?娘?
2話目です。
ステータスを確認した後は、祠を適当に散策してその日は寝ることにした。ちなみにこの世界の一般常識とについてはすでに頭の中にインプットされていた。
この世界はリーブルというらしい。文化レベルは地球の中世くらいでそれほど発達しているわけでは、ない。大昔、人間と魔族が争っていたらしいがここ何百年間は特に争った様子は見られないようだ。現在、人間族、魔族の他にも様々な種族が見られるがそれらの種族は人間至上主義の国では差別や迫害を受けているらしい。またこの世界のお金は鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨でそれぞれ日本円で表すと、
鉄貨一枚→1円
銅貨一枚→100円
銀貨一枚→1000円
金貨一枚→10000円
大金貨一枚→100000円
白金貨一枚→1000000円
となっており、大体一ヶ月1人金貨2枚あれば暮らしていけるらしい。ちなみに鉄貨は小指サイズで黒に近いような色、銅貨は日本の10円玉くらいの赤みがかかって錆びているような色、銀貨は100円玉くらいで少し銀色の光沢がでている、金貨は500円玉くらいの金で表面を覆っいる、大金貨は金貨の一回り大きいサイズで同じように金で覆われており、白金貨は金貨同じ大きさです金と銀の光沢が混ざったような綺麗な色をしている。
何故色や大きさまであるかというと実はこっちの世界に来た時服装がゲームをしているとよく見る村人のような格好をしており、上は黒色の長袖、下は紺色のズボンを履いており靴は茶色のものを履いている。その紺色のズボンのポケットの中に鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨が一枚ずつ入っていたのだ。ウォシュレットに感謝しつつ、それらを貰っておく。
「あー、昨日から何も食ってねぇなぁー」
そう、ヤマダは昨日この世界に来てから何も口にしていない。水だけは祠の隅に湧いていた水で何とかしていた。
「食べられそうなものでも、ここから出て探しに行くか。」
ヤマダは食料を探しに祠の外にある森は駆け出して行った。
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「おぉ!このキノコも食べれるじゃん!おっ!こっちの木の実の中身もたべれるみたいだなぁ、よし!これだけあれば今日は腹一杯食えるな!」
ヤマダはホクホク顔で夜遅くに森から帰って来た。火魔法で集めて来た枝に着火し、そこでキノコを焼いて、木を削って作ったお椀に水を入れできのみを砕いて入れでシチューもどきを作った。
「よし!できた。早速食ってみるか。いただきます。
………………味しねぇぇぇ。キノコとか噛み終わった後のガムみたいな食感じゃぁねぇか。調味料でもあればなぁ。ん?創作魔法で作れねぇか?ちょっとやってみるか。」
実はこの男ヤマダは料理に関してだけは超詳しい。叔父さんの家ではヤマダが料理していたり、暇な時にカレーのスパイス丸暗記していたりと。
さらに、ヤマダはイメージと魔力、その物質についてのある程度のことを知っていればヤマダの固有スキルでもある創作魔法で生み出すことができる。イメージはオタクの専売特許みたいなものなので問題なし、魔力はチートの極みなので尽きることはないし、調味料の知識に関しても問題ないので調味料も作ることが可能だ。
「確か、あれの中の成分はっと、食用植物油脂、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料だったっけな、早速作ってみるか。」
そして作り始めてから2時間後、
「よしっ!出来たぞ!調味料の代表格、俺の愛情たっぷりのマヨネーズ様の降臨だ!ふっふっふっふ、。あっーはっはっはっはっはぁ。」
マヨネーズができたと同時にヤマダのテンションもハイになっていた。何せ今日は朝から晩までずっと探索してさらにそこからマヨネーズまで作ってしまだから無理はない。
ついにできたマヨネーズをキノコにつけてたべてみる。
「やっぱり、うめぇー。味もちゃんとマヨネーズだし。これで味のレパートリーもふえるなぁ。」
マヨネーズを満喫したヤマダはそのまま眠りについた。
ヤマダはまだ知らない。
残ったマヨネネーズが動いていだことを。
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『………………さん、……っとさん…………おっとさん!おっとさん!』
「………んー?なんだ?ん?あれ?俺、やっぱ疲れてんのかなぁー。マヨネーズの塊がピョンピョン跳ねてらように見えるんだけど。しかもお父さんだなんて。やっぱり、つかれてるな。」
『おっとさん!おっとさん、わたちに名前ちゅけて!』
「あ、あれ?夢なのに覚めないぞ?も、もしかして現実?…………………ってことはこいつは確か俺が作ったマヨネーズだよな。………何で動いて喋ってんだ?スキルか何かかな?」
意外と冷静なヤマダ。そうこのマヨネーズは、ヤマダの固有スキル『魔王の契約』の効果によるものだ。鑑定スキルは森で食料を探す時に使用したので慣れたものだ。ヤマダは『魔王の契約』を鑑定してみる。
『魔王の契約』
主従関係が成立し、一定以上の信頼が向けらた場合使用可。生物に対して使用した場合、使用された生物(人も可)の能力が異常なほど上昇、主従、配下同士も念話が使用可。生物以外の場合は使用者の愛着が必要条件。さらに生物に変化することがある。
「な、なるほど。俺が昨日作った愛情たっぷりのマヨネーズが生物化したと。それがこいつというわけか。」
『うん!そだよ、おっとさん!それより、名前ちゅけて!』
(生まれたばかりだから舌足らずなのかなぁ。まぁ名前くらいつけてやるか。そうだな、マヨネーズといえばキュー○ーだよな、うん)
「よし!お前の名前はキュウだ!」
『キュウ…キュウ……うん!わかった。あたちの名前はキュウ!ありがと!おっとさん!』
「あぁ!よろしく頼むよ!キュウ。」
『うん!よろちく!』
ふと、気になってキュウを鑑定してみた。すると、
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名前:キュウ
種族:マヨネーズスライム
称号:魔王の配下
年齢:1日
レベル:1
性別:???
体力:1000
筋力:500
速さ:300
防御:10000
魔力:3000
魔攻:1500
魔防:100
《スキル》
マヨネーズの高みレベル-:自ら出したマヨネーズに体力回復、魔力回復、異常状態回復の効果がある。
念話レベル-
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「…………………お、おぉ、キュ、キュウさんや、強すぎしませんか?」
ちなみにこの世界の一般的なステネータ(一般人〜一流)
体力:100〜300
筋力:100〜800
速さ:50〜300
防御:50〜500
魔力:10〜1200
魔攻:10〜800
魔防:10〜800
わかっていただけただろうか。キュウの化け物じみたステータスのすごさを。
それから一週間俺とキュウは色々なものを作っていた。
そう、異世界初の街へ行くための準備をして。