お知らせ&おまけ
個人的な事情により 魔王の日常 を書くのを止めさせていただきます。
すみません。
下はおまけです
「キャー!魔王様よ!」
仕事をサボっ…ゲフンゲフン 仕事を終わらせてから街を訪れてみたらなぜかたくさんの女の魔族に囲まれてしまった。
なんだか男達がチラチラと妾の周りにいる魔族達を悔しそうに見ている。
……妾は女なのになぜか女の魔族にモテる……(これは一種の呪いじゃな)
小さいためため息をついて サインが欲しいものはここに並ぶのじゃ! と
大声で叫ぶと一瞬にして列が出来た。
妾は少し呆れながら 帰りは遅くなるかのーと思いながら一つ目のサインを書き始めた。
▪️⬜️▪️⬜️▪️
一方城の仕事部屋ではその場にいる全員が慌ただしく仕事をこなしていた。
「うー。クルス様が羨ましくなってきた……」
「ルディウス、絶対にクルス様のように仕事を部下に押し付けてどこかに行くような最低な奴にはならないでくれよな」
「ねえニコル、もしかしてクルス様の事嫌いだったりする?」
「?いや?」
ニコルは書類を机の上に置くと戸棚からアルバムらしきものを取り出してルディウスの机の上に ドンッと 置いた。
「クリス様が心配だから少し様子を見に行ってきてくれないか?」
「えっでも仕事が ………」
ニコルがアルバムから一枚の写真を取り出してルディウスに見せた。
写真を見るとルディウスは驚きのあまり へ?と小さく呟いた。
「クルス様が78歳の時の寝顔写真だ。
行ってきてくれたらこの写真、あげ
「では行ってきますね!」
「いってらっしゃい」
ニコルは小さく微笑みすごい速さで部屋を飛び出して行ったルディウスを見送ってからも一度 その言葉を口にした。
「逝ってらっしゃい」
1時間後ルディウスはクルスにボコボコにされて帰ってきましたとさ。
おしまい。




