林間学校の準備をしよう 2
ちょっと 年齢制限かかりそう
林間学校の準備をしよう パート2
半強制的に彩芽さんと一緒に買い物をすることになったのだが
これもうお買い物デートじゃね?
「あっくんは何が欲しいの?」
「えーと ですねー」
やっべ完全に忘れてた
彩芽さんから逃げようとすることしか考えて無くて肝心なことを忘れるところだった。
「お菓子と動きやすい服を買いに来たと思います」
「そうなの? じゃ~ついでにお姉さんの服も選んでもらおうかな~」
これだお買い物デートの十八番、服選び
これで俺のふざけたセンスでがっかりさせて
「あっくんのセンス悪い、期待外れだったわ」
こんな感じでついに襲われるという脅威に終止符のピリオドを打つことができるのだ。
がぁーははぁー デュフフ ゼハハハハハ!!
ってなるとだんだん楽しみになってきた!
「彩芽さん今日は楽しみましょうね」
「うん あっくん♡」
ヒヒヒ 今日で最後とも知らずにのんきなものだ・・・。
取りあえずお菓子を買った。
まぁー陽キャどもにカツアゲされないためにスルメやピーナッツなどのおつまみ類に加えされてもいいように相手の水分を奪うガムをチョイスした。
ついに勝負の服屋だ!
まーここは皆さんの想像にお任せします。
そして現在、俺の右腕は抱きつかれていた。
まっ負けただと・・・。
対あやめ戦通算、1勝10敗だ。
この一勝はある日、俺が成人したての彩芽さんに手料理を振る舞い、酒をたくさん飲ませ添い寝をして寝た隙ににげたのだがな。デュフフ デュフフ・・・。
勝つためには手段を選ばない男が俺なのだよ。
まぁーともかく服屋では完膚なきまでにボコボコにされた俺だったが、
次の計画を用意していた、それは逃げるだ!!
彩芽さんがトイレに行っている間に風のように逃げる
「これなら行けるぞ」
「何が行けるの?」
「まぁーまぁー楽しみにしといてくださいよ」
「取りあえず、どこか喫茶店にでもはいりませんか?」
「いいわね~」
と俺と彩芽さんは喫茶店に入った。
そこでは、クリームソーダが有名な店だった。
なんだか彩芽さんから視線を感じる。
すると・・・
「クリームついてるわよ~」
「キターこれはお決まりの指でとってから・・・」
「あっすいません」
チュ・・・!
ふぇ?
なんか生暖かい感じがしたんだけど
「ごちそうさま♡」
こいつやりやがった。
まさか俺のほっぺを直接なめるとは・・・あ~きもち~・・・・じゃないじゃない。
まぁーいい、俺の計画は順調に進んでいる。
そしてついにそのときが来た!
「あっくん、ちょっとお手洗いにいってくるね」
大チャンス!!
姿を消した瞬間、ボルトのような加速力ではしりつつ素早い反射神経で障害物をかわしていく!
「はっはー!」
これで自由だ!もしもの時のために俺は裏道を使い最短距離で家に帰っている。
すると・・・いきどまり?
そして目の前にはラブホ?
おっかしーなー俺の計画ミスだ!
急いで元の道に戻っ・・・
「みーつけた」
俺は振り帰らない。背筋が凍るこの感覚・・・んー詰んだ。
「あ~っくん♡」
「ハイナンでしょう?」
「なんで急にいなくなったのかな~?」
「あーそのー」
やっべラブホの目で何しとんねん俺ら
すると何かに気づいた彩芽さん
「も~♡ここに入りたかったら教えてくれればいいのに~♡」
「いやーもう行きたい気持ちは山々なんですけど時間が遅いのでね?ね?」
「ちょっと待っててね」
そう言ってホールドするのやめて・・・あぁ~癒やされ・・・自分を忘れるな俺
「ハイ!ありがとうございます」
「お母様から許可もらったわよ♡」
かあさn・・・強制いれんこう。
さようなら・・・今日で卒業します・・・。
テスト週間中も書いている不真面目高校生です。
誤字脱字あったら教えてくださると恐縮です