○○の独白
1.○○の独白(独り言)
「朝、目が覚めると世界が変わっていればいい。」それが俺の口癖だった。
普通に考えてみてもみんな思うだろ?
毎朝、朝早くに起こされていったと思ったら勉強勉強、もーうんざり。
俺の高校は元々、女子校で女子が多い、全世界の陽キャから見れば毎日が
ハッピー・・・いやそれ以上・・・あーもういいや。
考えるだけ面倒だ。なんせ俺には、なんにもわからない世界なのだから・・・
そう、このように毎日毎日こんな変なことを常日頃から考えている、
俺こそぼっちを愛し、あーついでにチョコミントも愛し、いや待てよ、なんか今考えただけでも
無限にあるなー。
まぁいいや、その他諸々に愛された男こそ、この俺・・・
バァン!!「ほら~起きましょうね~」突然、部屋の扉がぶっ飛んできた。
当然、寝ていた俺にクリーンヒット、いいぞーナイスピッチング!
もしも当たったのが俺じゃなかったらこう言っていただろう。
だが現状は俺に当たっている?・・・???
「ガァーーーーー」まるで鬼○○刃の鬼の断末魔のように・・・そして俺は、目が覚めた。
そして目の前には天敵が・・・が・・・。
「あのー大変申し上げにくい、お願いなんですけどーもー少し優しく起こしてくれることは、可能でございますでしょうか?」
「は?」
「すみません、でしゃばってしまってすいません。」
「も~あっくん、何で謝るのよ~」
「ハイ?」
「も~しょうがないから、今度こそ、一緒に寝てあげるわよ~あっくん♡」
「ハイ?」
「じゃあ~今日から仲良く愛を深めましょうね~」
「ハイ?」
日頃からこのような会話をさせられている。
そう、このヤンキーみたいだけど、この俺、新山 敦史(にいやま あつし(あっくん))
を溺愛するこの女こそ、姉と言いたいところだけど、普通に10日前くらいにあった、近所のお姉さんだったのだ。
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