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プロローグ
n番煎じです!興味のある方だけどぞ!これちょっと無理だなって方はブラウザバックお願いします!
私、オリビアには婚約者がいる。
名前はルーク・アンドリュー、公爵家の第一子、後継ぎだ。
対して私は伯爵家の三女、その身分の差のせいだろうか、昔から私は彼に優しくされたことがない。
夜会の前に「例え着飾っても対して変わらないんですから、待たせないでください、とっとと行きますよ」と言われたのは記憶に新しい。まぁ、もう傷ついてはないんだけどね。
……なのに、これはなんだろうか、誰だろうか、否、婚約者である。が、
「ああオリビア、今日も可愛いですね。その淡いピンクのドレスもとても似合ってます、天使と見粉うほどの愛らしさです。今日はどこに行きましょう?ちょうど観劇のチケットを頂いたのですがいかがですか?」
……私の知ってる彼ではない。