表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/54

第三十六話 サッカー

今回は少し時間がない状況なので、少し読みずらいと思いますが、ご了承ください、、、!

 ──快晴を背に、運動場の真ん中、周囲に人だかりを作らせて俺と男子三名は相対する。

 雲一つなく、日の光が背に直で刺さる。

 それと同時、周囲を囲む生徒達の視線も深々と刺さる。

 それに気付いた先生方も近付いて来る。


 「始まって数分。何の騒ぎだ?」


 敷神先生が周囲の生徒に声をかける。

 だが、その後ろからやってきた鷹見先生が鋭い目線で俺達を見て顔を赤らめ、微笑む。


 「あれは決闘ね。」

 「、、、決闘?」

 「ええ。好きな女性()を取り合って、決闘をするのよ──!」


 あんたじゃねえ!


 それに俺は別に小鳥遊を巡ってこのサッカーをやる訳でも無い。

 只々こっちにこいと言われたからついてきただけだ。


 「それじゃあ、始めるぜ?」


 男子三名のうち、真ん中に堂々と立ちはだかる確か、ムラカミ君。

 彼がそんな風に口を開くと、勢い良くボールを宙に放り投げ、足元の地面から5㎝ほど浮いた場所にボールが来たタイミングで脚を振り抜く。

 俺はそんな彼のボールを一度止める事も無く勢いよく蹴り返す。

 すると、弾丸の如く真直ぐに飛んで行ったボールは、男子三名の間をすり抜け、数m先のゴールネットにて止められる。


 「あれ、結構軽く蹴ったんだが、、、。」


 俺は目の前の光景に対し、首を傾げる。


 「う、嘘だろ?今のまるで見えなかったぞ、、、。」

 「え、私も、、、。」


 横の野次馬達はそんな事を呟いている。

 俺は極力偶然であるという事を伝えるために、足を抑えて、気持ち声を大きめに強調して口を開く。


 「あ、あー!いたーい!け、蹴った方の足がー!さっきのボールは偶然当たったから全然想定してなかったよ―こんな痛み―!!」


 俺はそんな事を叫びながら迫真の演技を披露する。

 その時、そこにいた生徒たちの心の声が重なる。


 ((え、嘘過ぎる))


 俺は迫真の演技を終えると、立ち上がり、なお演技を続けながら男子三名に声をかける。


 「こ、これでいいだろー?ゆ、許してくれよー!」


 俺はこれで終われる!と高を括って油断していた。

 だが、相手方もこんなもので許してはくれなかった。

 ムラカミ君の眼が、一瞬だけ爛と光る。


 「そんな嘘が通じるわけあるかぁあー!!」

 「え?ウ、ウソなんてソンなモノツイテナイヨ!?」

 「最後の方カックカクじゃねえか!!」

 「ソンナコトアルモンカー!!」

 「終始カタコトだが!!?」


 俺の迫真の演技をよくも愚弄してくれ、、、いや、別に愚弄はしてない。

 というか、演技をしている俺の方が此奴らの実力を愚弄していることになるのでは、、、?

 そ、そんな、俺、自分がされて嫌な事はするなって言われてたのに、、、しちゃった、、、!?


 、、、なんてな。


 まあだが、ここまで言われると、やらざるを得ないか。

 しょうがない。


 「、、、はあ、じゃあ、三戦で頼むぞ。」

 「、、、へっ、いってくれるぜ。行くぞ、!お前ら!」


 俺の言葉に対し、仲間へと声をかけたムラカミ君。

 するとサイドの二人は勢いよく走りだし、俺へと近付いて来る。


 「ぬおらあ!【メテオニック・フルバースト・ジャッジメント・アビス・ゴッド・スマッシュ・クラッシュ・ブラック・シュート】!!!」

 「いやなっげえよ!!」


 片方が叫んだ瞬間俺は突っ込む。

 長すぎて何を言ったかもう覚えていないぞ。

 それなのに威力はクソしょぼいし。


 カメが進むようなスピードで此方へ向かってくるボールを蹴り返す。

 すると、やはり先程同様勢いよく飛んでいくボール。

 俺はそれの行く末を見届け、次に来る攻撃に備える。


 だが、その必要はなかったかもしれない。


 「おりゃ!」


 今度は勢いの付いたボールが飛んでくる。


 だが、俺はそれをも蹴り返す。

 こいつらに付き合うのも飽きた。

 さっさと終わらせる。


 「クソ、、、おい、次で決めるぞ!」

 「「おう!」」


 そんな声掛けをすると、俺の方へ三人同時によって来る。

 俺はそれを見て警戒をするが、取った行動は予想していない行動だった。


 「うぇーい!!」

 「あ、おい!どこ飛ばしてんだ!」


 ふつうにミスってる。

 俺はそのボールの行く末を眺める。

 そして、そこにいたのは、、、小鳥遊だった。


 「た、小鳥遊さん!!避けて!」


 ムラカミ君が叫ぶ。

 だが、小鳥遊へボールが届くよりも先に俺の体がその間に入り込んでいた。

 次の瞬間、俺は足を上へ伸ばし、ボールに踵落としを決める。

 するとどうだろう。

 ボールが視界から消える。

 足元を見てみれば、、、そこにはサッカーボールが埋もれているではないか。


 「あーうん、よし。俺の勝ちってことで。」


 俺はそう呟くと、天を仰いだ。


 俺、何でこんな事になってんだっけ。


 ──結果、《吸収》のスキルで全員の記憶を奪いました。

 俺のLvは11523になったのだった。

今日から毎日19:00投稿にしたいと思います。

だ、断じて書き終わらなかったから等という陳腐な理由ではあ、ありませんです事ですわざます、、、!(動揺)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ