表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/54

第二話 巨獣の駆除

第二話です。頑張って書くので嗤わないでやってください。

 ――《ピピ――スキル、《叡智の神眼》発動》

 分類:魔物

 名:コリック・ワーク

 Lv:499

 MP:4203456‐

 HP:5367006‐

 身体速度:35674₋

 反射速度:23457₋

 魔法耐性:87

 物理耐性:99

 スキル:《強者の一撃》《ハンマー・ブロー》《起死回生》《覇王の威厳》《高速再生》《破壊の一撃》《物理攻撃強化》《魔力強化》《破壊の咆哮》《破滅の双眸》《蜃気楼》《ショットガン・ブロー》《マシンガン・ショット》《狂気の端影》《魔法破壊》

 固有スキル:《巨獣の鈴音》《死壊の破音》《恐怖の魔眼》《暴食之皇(グラドニー)》《盾王の覇気》

 称号:『暴虐の巨獣』『破壊の巨獣』『血縁殺し』


 うわー、、、。

 これ、一番最初に出てきていいレベルの魔物じゃないよね?

 もうこれ、弱い者いじめなんじゃ?


 「ギョエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!!」

 「うお――」


 ――ドゴオオオオオオオオオオオオオオオォォォン!!!!!


 地面に亀裂が入り、土煙が振動の進行方向へと撒き散らされる。

 空に舞う大粒の土は、真上に上がり、魔物に降りかかる。

 そして俺は――俺を庇った事により足を負傷してしまった羅夢を小脇に抱えながら数歩後ろに下がっていた。

 流石にあんなものが当たったら、羅夢も死んでしまうだろう。


 俺は《思考加速》により反射速度を+20000、《並列思考》により反射速度を+20000。

 それでどうやって避けたか?

 確かに反射速度がいかに早かろうと体が追い付かなければ意味がない。

 だが、これでも《ボッチ》の称号を得た身。

 ボッチというのは、危機回避能力がずば抜けて高い物だ。(俺の中ではな)


 「うう、忝い、、、」

 「なに、こんな奴に殺されるなら、死ぬときは一緒だな」

 「なっ、は、破廉恥な!」

 「なんでだよ!?」


 あんなのに潰されたら嫌でも一緒になる、、、というか、混ざってどっちがどっちか分からんな。


 う、想像がグロい。


 まあいい、こいつを倒せば、難は去る!

 という事で、行かせてもらおうか、、、こっちから。

 俺はどこからともなく現れた少し持ちずらそうな剣を握る。


 「こいつ、借りるぞ」

 「え、な、それはまだ持ち主の存在しない《絶牌(ぜつべ)の魔剣》だ、使う事は出来ない」

 「なら、今から俺が持ち主だ。名は、そうだな、、、《神威の魔剣》!」


 《神威の魔剣》と呼んだそれは、深紅に発光し、ゴテゴテしさの無い鋭い長剣へと変化した。

 俺はそれを持って魔物に近付き、剣としての役割を果たさぬ攻撃方法、投擲を行った。

 だがそれは深々と刺さり、魔物にダメージを与える。

 血が噴き出し、魔物が奇声を上げて俺を睨み据える。


 「ギエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!」


 ズアンッ――ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォン!!!!!


 俺は魔物が放ったカーブパンチを避ける。

 すると、背後の景色が更地と化す。

 うおおお、あんなのに当たったら即死だな――


 ――ズッ――ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォオン!!!!!!!!


 俺の真上に巨獣の前足が振り下ろされ、土煙が舞い上がる。

 そして巨獣の爪は地面にめり込み、更に強い力を込め、俺に圧をかけていく。


 「光里!」

 「ギョエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!」


 嗤う巨獣と悲痛の叫びを漏らす少女。

 フフ、フフフフフ、、、


 「ハーハッハッハァ!!! 盛り上がって参りましたー!!!」

 「、、、へっ?」

 「ギョ、ギョエエエエ!?」


 俺は一気に巨獣の足を持ち上げ、巨獣をひっくり返す。


 ――《ピピ――固有スキル《攻撃無効》《無限攻撃》を手に入れました》


 何と、ここにきてスキルを手に入れてしまった。

 まあ、あって損はないし、素直に喜ぼう。

 やったね!


 それは置いておくとして、こいつをどうやって倒そうか?

 、、、スキルに何か良い物はないか、、、お、良い物があるじゃないか。


 ――《ピピ――スキル、《破壊の鉄槌》発動》


 勢い良く振りかぶって――ドーン!

 俺が漸く起き上がった魔物の前脚に、スキルで強化した一撃を与えると、魔物の前足が途轍もない音を放ちながら背景へと消えていく。

 おお、、、グロ。


 「グギィアァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」


 不快な鳴き声を上げながら魔物は前脚から血を拭き散らす。

 俺はその様子を見ながら数歩後ろに下がる。

 何か嫌な予感を感じたからだ。


 途端、地面が割れる。


 その訳は、そう、気付いた頃には完全に治り切っていた前足を振り下ろしたのだ。

 俺はその光景を見て疑問と戦慄を覚える。

 その足をどう直したのか? と言う疑問と、純粋な力に対する戦慄だ。


 ――《ピピ――スキル《叡智の神眼》発動》


 スキル:《強者の一撃》《ハンマー・ブロー》《起死回生》《覇王の威厳》《高速再生》《破壊の一撃》《物理攻撃強化》《魔力強化》《破壊の咆哮》《破滅の双眸》《蜃気楼》《ショットガン・ブロー》《マシンガン・ショット》《狂気の端影》《魔法破壊》


 これか、スキル《高速再生》。

 ――――――――――――――――――――――――

 スキル:《高速再生》――命に関わる傷でない限り、瞬時に傷を再生するスキル。

 ――――――――――――――――――――――――

 こんなのがある奴にどうやって勝てと?

 例えば、頭部破壊?

 いや、俺にそんな度胸なんてないし、、、再生が追い付かないくらいの攻撃、、、いやこっちの方が現実味が薄いな。

 じゃあ、分からん。


 「ギョエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」


 マルタのような腕を横に一閃。

 背景は消し飛び、後には荒野のみが残る。

 やっべぇ、、、。

 俺、此奴にどうやって勝てと?


 ――その瞬間、魔物に異変が起こった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ