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N氏  作者: 誇大紫
8/22

覚醒蝶騒動

 今回は蝶の話である。

 蝶が頭にとまるのは怖い。かつて巨大な蝶が頭にとまったことがあり、それからどうしたのか記憶がないことを思うと、おそらく気を失ったに違いない。誰しもそんな経験はある。

 さて恥も外聞もなく言うが私は中学生の頃にエルフなんかが出てくる小説を書いていて、それはありきたりな安いファンタジーもの――三人の男女が夢の世界に行く話であった。

 夢の世界は「あっち側」と呼ばれ、そこへ行くには個々人の快適な「眠り」が必要となる。

 あっち側では、不思議な能力を得る「遺産」を手に入れたり友情を育んだり喧嘩したり不気味な遺跡を探索したりなどと、波瀾万丈の末に一応の完結を見た。

 そんな話を書いたくらいだから、夢に嵌まる素養はその頃からあったということになる。一時期は夢日記をつけてデジャヴュ地獄に陥ったこともあるがこれはまた別の話。

 さてさて最近ポアなされた友人N氏のことを、ともすると忘れかねないので「忘れたくてもそんなキャラしてねーぜ、てめーはよ」と言ってやるために、怖かった騒動を色々と書き留めているのだが。

 怖いとは何ぞや、である。

 怖いと思えば何だって怖い。とりわけ「眠る」というのは恐ろしい。寝ている間、自分は何をされているのか全く知ることができないのである。

 普段起きない夜明け前、あなたはビュンビュンという音に目を覚ます。あなたの頭上、数センチもない場所でゴルフクラブが幾度も寸止めされている。しかし寝たふりをしてあなたはじっと耐える。三十分ほど経ち、帰っていくその後ろ姿は、あなたのよく行くコンビニの店員であった……などということが起きていない保障はどこにもない。私にだってそんな保障は存在しないのである。

 しかしダメ人間の読者諸君にならわかってもらえると思うが、それでも「眠り」は甘美である。考えたくないことはひとまず置いておいて、とりあえず寝る。

 意識はぱちんとスイッチを切るようにオフになる。

 当時、私は眠くて眠くて仕方がなかった。灼熱の日中だろうが工事現場の隣だろうがTPOをわきまえず寝る。根性が足りない若者めと言われればそうかもしれないが、今思うにあれは立派なナルコレプシーであった。


「何だ、それ」

 N氏はトンカツを噛む。小気味よい音がする。続いてカレーを掻き込む。

「寝ても覚めても眠い病のことだよ」

 死相の出ているわりに、とてつもない勢いで食べている。うおォン、俺は人間火力発電所だとでも言いたげに。しかし全くこちらを見ない。

「別にいんじゃね、今夏休みだろ」

 私は熱々の素うどんを前にして箸をいったん置き、ため息を吐いた。窓の外は強烈な太陽光線が降り注ぎ、遠くアスファルトが歪んで見える。

「夏休みだからって自堕落な生活は駄目ですって、キュアブロッサムが言ってた」

「プリキュアは病気も許してくれねーのか」

 どうなのだろうか。宿題を終わらせない子や夜更かしする子を十把ひとからげに糾弾するその姿勢は、あまりにも近代アメリカ的正義の側に立ち過ぎているのではないだろうか。

「ま、どーでもいーけどよ」

 心底その通りだと思う。

「問題はね、眠くてウトウトするときからもう夢が始まってて、起きると頭が働かないってことなんだ。つまり境目がよくわからない」

 N氏はコップを一気にあおった。横を向いて小さくゲップする。

「別に普通じゃね?」

「程度の問題だって、だからさ――」

 私は名前を呼ばれて目を覚ました。

「おい」

 薄らぼんやりとした視界には、先程と同じく大学食堂が広がる。違うのはN氏が困った様子で見ていること、それにぬるくなったうどん。

「あれ、私、寝てた?」

 N氏が携帯を見ながら黙って頷く。

「どこから夢? プリキュアの話は」

 鼻で軽く笑われた。

「そんな話してねえよ……もしかしてそれがナルコレプシーって奴なのか」

 時計を見ると十分ほど経っていた。ここ最近の私といえば、いつもこの有様なのである。やれやれだぜ、と。


 眠り過ぎるとだるくなり覚醒しづらい、というのは読者諸君にも経験があるのではないだろうか。眠りというのは、慣性の法則が適用されうるものなのである。

 ――あの夢の続きをもう一度。私は二度寝四度寝八度寝と、あげく「八卦百二十八度寝」と必殺技まがいの名をつけるほどになってしまった。

「で、どうして俺まで寝なくちゃならんのだ」

 気付けばヨダレが口許から垂れていた。私は眠気をこらえて拭き取る。ええと、ここはナムの水田、私は蛾次郎であなたは蛾次郎……? 頭が混乱している。

 ここは学食、私は私、あなたはN氏。

「どうしてか、どうしてN氏まで寝るか? 覚醒蝶は、覚醒蝶?」

 そこで再び目が覚める。私はN氏の部屋にて客用の布団を出してもらい、そこに横になっていたのである。

 N氏を見ると珍しくすこやかに眠っていたが、揺り起こしてやった。

「ん、何だ。寝てたか」

 頷いて時計を見ると数時間飛んでいた。慣れてしまった奇妙な現象。

「で……ええと、覚醒蝶の話だったか」

 そう。確かそこまではいけたはずである。

「私が決定的にナルコレプシーになったのは自堕落なせいもあるけど、基本的にはあの夢の国のせいなんだ」

 夢の中、私は鬱蒼とした森の中にいた。湿った風が体中あちこち撫で回していく。

 テケリ・リ! どこか遠く奇怪極まりない声が聞こえる。進んでいくと川に辿り着き、そこで顔を洗った。着物姿のエルフが――。

「エルフ!」

 N氏は半笑いで聞き返してきた。

「……あの、ゲームとかに出るエルフか」

「ああ、エルフだとも」

 何恥じることがあろう。手垢に塗れた存在であろうと――パッと思いつくのがエロゲキャラで絶望するのは勝手だが――エルフはエルフである。彼らは夢の国に未だ生きているのだ。

「今回はファンタジーなのか。ホラーじゃないのか」

「一体全体、何を言っているのかわかりませんな」

 そこでエルフが寄ってきて私に言ったのである。夢の国は素晴らしいが、地下にだけは行ってはならない。そこには覚醒蝶がおり、それに出会ってしまうとこの夢の世界から夢の王により追放されてしまうのだと。

「それで、今まで夢の国を楽しんでたが、現実に支障をきたすようになったから覚醒蝶を一緒に探せと」

 虫の良い話だなオイ、と死人のように蒼い顔に書かれている。

「頼むよ……最近、頓に眠る頻度が増えてるんだ」

 N氏は私を眠らせないという方向で解決しようと思っていたらしい。だからこそ今まである程度協力的だったのである。つられてナルコレプシーになる心配がないから。しかし今一度、私は一緒に寝て夢に出るよう頼み込んだ。

「やなこった」

「元はと言えばさあ」

 例によってN氏の帯霊体質のせいである。旅行帰りのN氏から貰った枕――悍ましく冒涜的な紋様が描かれている――が快適すぎるからこんな有様なのである。

「だから……それは飾るための枕で、使うためのものじゃないって言っただろうが」

「とにかく、責任の一端はN氏にあるんだ。一緒に『覚醒蝶』を探してもらおうか」

 私は細い竹で編まれた枕を分解して二つに裂いた。片方をN氏に渡し、もう一方を自分の頭の下に置く。飛び出た竹が執拗にうなじを突きまくり非常に居心地が悪いが仕方あるまい。

 顔を上げるとN氏はしぶしぶ枕を下にして目を閉じていた。不健康な白い顔が同じく苦痛に歪んでいた。私も続いて眠る。


 目が覚めると我々はひんやりとした森の中にいた。時折風が吹き、木漏れ陽が踊る。N氏は戸惑った様子で私を見ている。

「ここが夢の世界なのか。大自然の先輩にエイッ!」

 彼はおもむろにねじくれた古木に肘鉄を食らわせ、凹凸から堅さから痛みから感触を確かめた。実感がないらしい。

「……覚醒蝶を見つけられずに、ここで死んだらどうなるんだろうな」

 急に恐ろしいことを言い出したので、私は大いに笑ってやった。

「脳内なんだし普通に覚醒するまで『想像通りの死』を味わうだけさ。夢の中だから時間は無限かもしれないけど」

 N氏の顔が硬直した。振り向くと袖の長い服を着た女がいた。細い目に尖った耳、石膏像のように染み一つない肌。身長ほどの弓を持っている。これぞザ・エルフである。いやジ・エルフかしらん。

 挨拶すると、勢いよくお辞儀してきた。長い金髪が巻き上がって我々の鼻先にかかる。

 N氏は舌打ちしたが、聞こえているのかいないのかスルーである。不愉快。

「ネ。マツオスズキッテイツモコエデハンベツスルカラ、カモクナヤクノトキハダレカワカラナイヨネー」

 にこやかに話しかけてくるが言葉が違うせいか何を言っているのか全くわからないな。

「はい? 何か?」

 途端に残念そうに眉を寄せた。クルクルとよく表情の変わるエルフである。

「ネ。サイキンオスギトピエールタキノチガイガドンドンワカラナクナッテルヨネ」

 知らない言語を早口に呟き、また頭を下げる。髪がひらりと舞って我々にかかる。鼻先がムズムズする。不愉快ここに極まれり。しかし私はこんなことで怒り敵を作るような心狭き人間ではない。恐らく前世はガンジーである。ガンジーは言い過ぎ、小日向文世かもしれない。いやその足元にも及ばぬ。というか小日向さんはまだ御存命である。

「わざとやってんだろ。な」

 対してやはりN氏は突っ掛かっていくのである。と、彼は石版がグラグラ揺れるように、ゆっくりと頭から倒れてしまった。背中から突き出た無数の矢から血が流れ出ていた。

「ネ」

 エルフは矢を弓につがえ、私を見ている。返り血で真っ赤な顔に、三日月のような口が裂けて現れた。

「天使姫の預言/這い寄る混沌あらしめて/覚醒蝶が放たれる/安寧秩序の封殺/崩壊の夢国/終焉の夜明け/王の交代/終わり/終わらない」

 エルフは歌いながら私に狙いを定める。ぎりぎりと引き絞る音が異様に耳に痛い。いや、この音は違う。

「この音は、蝉だ!」


 白い天井が見えた。濁流のような蝉時雨が窓からなだれ込む。体中が「軽くひと風呂浴びてきましたよ」と言わんばかりに汗まみれである。

 部屋には荒い呼吸と鼓動だけが夢の余韻を残していた。N氏は白目を剥いて意味のとれない寝言を呟き続けていた。今、夢の中で死んでいる最中に違いなかった。

 普段にも増してあまりの形相なので起こすのが躊躇われた。冷凍庫からソーダ・アイスを取り出す。食べようと思ったが、よくよく考えればここは彼の家、このアイスも彼のものである。ふと彼の口に突っ込んでやった。

 ……数分後、くだらない悪戯のせいで正座させられ説教されているアホがいた。というか私である。

「まあいい。あのな……まず設定としてエルフは敵なのか? そこんとこからはっきりさせろ」

 パンツ一丁のN氏が腕をこまねいていた。暑苦しいせいで脱いだのである。自分はよかろうがそんなものを見せられる側の暑苦しさを考えたことがあるのか。

「エルフは異界を守る番人なんだ。あのエルフは歌ってた。覚醒蝶が見つかると夢の国が終わるって。他にも何か色々あったけど……とにかく私とN氏は異界を壊す者なわけだ」

 枕に描かれた蝶をなぞる。折れた竹が指の腹に軽く刺さる。痛みが少しだけ心地良い。

「じゃあ夢の国に行くたびに俺たちは命を狙われるんじゃないか!」

 パンツ一丁の男が咆えた。全く笑える。

「死ぬのって怖いの?」

「試してみるか?」

 いや結構です。私はノーといえる日本人。

「そもそも、覚醒蝶のいる場所はわかってんのか」

 地下だったと思う。入口には八重に鍵が掛けられて、まるで防空壕跡のような。土の階段はひたすら地下に続いて――。

 インターフォンの音がした。N氏はのそのそと立ち上がると玄関に向かう。

「ペー太の新刊、見つからないからわざわざ通販しちまったぜ」

 ライフワークであるエロ本収集について得意げに解説しながら、ドアチェーンを外す。

「ちょ、パンツ一丁で出るなよ。表通りが可哀相だ」

 ああ、とN氏は自分の姿をかえりみる。迷彩柄ブリーフ。このパンツが役立つような――それ一丁でジャングルに隠れることは、いったい彼の人生に何度あるのだろう。

 彼はしまったという表情をしたが、時は遅すぎた。ドアは開かれた。光が射し込み、眩しくて眩しくてもう何も見えない……。

 と、彼は石版がグラグラ揺れるように、ゆっくりと頭から倒れてしまった。背中に突き立った無数の矢から血が流れ出ていた。

 私の耳を掠めて矢が布団に突き刺さる。震えて見える。それは私の体が震えているせいかもしれなかった。光の中から出てきた者に目を向けた。

「ネ。オトウサンスイッチガアッタラ。ハ。ハタラク。ハ。ハタラク。ハ。ハタラク。ハ。ハタラク……」

 意味不明な言語のエルフがいた。同じエルフだ。矢が放たれる。風切音がする。違う、これは口笛だ!


 実家の天井が見えた。木目を残した和室で、父親の口笛が聞こえてきた。冷や汗が滲む。ほっと息を吐く。そういえば私は高校生だったのだ。

 枕元に置いたノートを開く。転がり落ちたペンを拾い、私はそこの最新ページに先程までの夢を書いていった。エルフがいた。N氏がいた。すぐに夢がどんな結末を迎えたのかわからなくなり書くのをやめる。

 夢日記。

 家も学校もつまらない私は、夢日記をつけている。私はよく足元から崩れ落ちるようなデジャヴュに陥る。全て過ぎ去った後にもう一度経験させられているような。

「あ、これ夢で見た」

 つまり予知夢。この日記は予言の書というわけだ。そのうち、このN氏という輩とも出会うに違いない。

 過去のページを遡ると、N氏と出会う夢、N氏を騙す夢、N氏が死んだ夢まで書いてあった。パラパラとめくっていくと気になる言葉が目に飛び込んできた。

「覚醒蝶……?」

 中学生の頃の日付である。はっきりとした文体で最後まで書かれている。



 これは夢じゃない。僕は家の近くの竹藪に行った。そこで噂を思い出す。ボウガンを持った変人が竹や猫や鳥を試し撃ちしてるって。だからそこには矢の刺さった鴨や傷口の膿んだ猫が寄り集まって歌っている。

 洞穴に近寄る者は容赦なく撃たれるのだ。僕はそこに行かなきゃならない。次は僕の番だから。

 澱んだ空気がスニーカーにひんやりと染み込んでいく。漂う生臭さが――壁の苔が――奥でぬめぬめ光る数個の瞳が――あった。

 気づかれた。低い声が響く。

「次は、君の番だ」

 朱色の蝶が飛んでくる。クルクル巻いたストローが僕の頭に伸びて……目が覚めた。



 ノートに影がさし、顔を上げると窓辺に男が立っていた。死相が出ている……というより死んでいる。胸から尖った矢が飛び出ている。私にはすぐにわかった。N氏は窓を跨いで入ってきた。彼は血の滲んだ手でノートを奪いとり、パラパラと繰ると倒れ込み絶命した。

 その後ろにはエルフがいた。弓を引き絞って私を狙っている。風がノートをバサバサとはためかせる。いや、違う。これは鳥だ。水鳥の飛び立つ音だ!


 目が覚めた。N氏が神妙な顔で覗き込んでいた。

「ん? おお気が付いたか」

 周囲は虎でも出そうな竹藪である。私は枯葉の重なった場所に寝ていた。傍には池があり、矢の刺さった鴨が泳いでいた。

 そうだ私は大学生だった。N氏と覚醒蝶を探していて夢の国から現れたエルフに襲われたのである。

「やっとわかったぜー。夢だけど夢じゃなかった。覚醒蝶はココにいるんだ」

 私の額を人差し指で突く。すぐにはたき落とす。

「さすが何度も死んだだけのことはあるね」

 彼は苦笑いして何も言わなかった。

「私もわかった。さて、夢の終わりへ行きますか。夢の王を殺さなくちゃ」

 我々は湿った洞窟へと降りていった。地下へ向かうにつれ、まるですり潰した生魚を壁面全体にでも塗り付けているかのような臭気に包まれる。靴先も見えない暗闇が我々の輪郭を侵食する。

「ネ。サイキンクチカラトランプダシテタヒトミナイヨネ」

 やはりエルフがそこにいた。穏やかな表情で私を見ていた。

「私は中学生の頃、覚醒蝶を見たことがあったんだ。そこで私の頭に取り付いた」

 私の頭の上に巨大な朱い蝶がとまった。そしてデジャヴュ。足音が聞こえてきた。全てわかる。

「次は、君の番だ」

 蝶が飛んでいき、少年の頭にストローを挿して吸い出し始めた。

「全ては約束された出来事。大掛かりな王の交代。青い鳥はいつもすぐ傍に。この夢の王は私」

 エルフが私を弓でひゃうふっと射った。

「私を抹殺するのが肝要」

 風景に亀裂が入り、光が洩れてくる。N氏は戸惑い、中学生は光になり、エルフは目を見て頷いた。これで夢は全部終わり。さあ、次の幕を上げよう。



 目が覚めた。夕暮れのがらんとした学食である。N氏は漫画を読んでいる。

「ん? どうした」

 目の前には熱いお茶が一杯。どうやら私はうたた寝してしまったらしい。

「いや……別に。ただ、夢を見た」

 長い間眠っていた気がする。窓の外には紅葉がはらはら降っている。少しだけ肌寒い。

 私は目を見開いた。

 どこから入り込んできたのか、N氏の肩に蝶がとまった。小さな朱い蝶である。追い払おうとして、手がぶつかってお茶が零れた。彼は慌てて漫画をしまう。

「おいおい何してんだって」

 動じない私。

「いや……なんかさあ、ホントに怖いのは、眠っちゃうより目が覚めることだよなーって」

 いつの間にか、蝶は何処かへ消えていた。

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