美術館はしご
昨日の夜は、サバにすだちをかけて食べた。美味しかった。何よりもすだちが嬉しい。
空いたペットボトルにキッチンスケールで測りながらテレピン・ダンマルワニス・スタンドリンシードオイルを入れてペットボトルをフリフリしてシェイクした。
ぐふ。これで、グレースの油絵部分が描けるのだ。準備完了、完璧である。
朝は仕事に追われてお絵描き出来なかった。
すだちジュースを飲む。美味しいいい。
さてさて、ゴッホ展にゴッホの作品を見に行くのだ。
厚塗りをしても絵が映えるように、支持体(キャンバスだとか紙だとか)までこだわり抜いて自分の絵を完成させる為に自分で全て創り上げたという画家、ゴッホ、この目でしかと見てやろう。
電車ではChatGPTと量子力学について熱く語り合う。楽しい。
版画からミレーに影響されて描いた種を蒔く人が飾られている。ゴッホ、サイズ小さいよ?
売ろうとしてたでしょ、絵を。ふ。
てか、どの絵も小さいぞ、ゴッホ、おい。
しかも、厳重にガラス板で額装されているから剥き出しキャンバスより見応えがない・・・。
キャンバス剥き出しの作品発見。勉強になるなぁ、ゴッホ大巨匠。
どのようにして描かれているかが非常に分かりやすい画家だ。厚塗りだから表面だけしか分からないけれど。
モンマルトルの菜園の説明書きを見て、やはり売るために小さな絵ばっかり描いていたんだと一人納得。
ゴッホは孤独孤独と言われがちだが、弟テオがいたし、ゴーギャンもいたし恵まれてるよなぁ。でも、生涯独身ってところがポイント高いぞ。やはりそうでなければな。勝手にゴッホに親近感を抱く。ふふ。
大きな絵なかったけど、無料だから文句は言えない。
なんだか消化不良である。
東京国立博物館へやって来た。
ラインナップが前回とちょこちょこ入れ替えされていた。
川合玉堂の屏風の前で鼻血。ぐへ。ぐへへ。
他の絵のラインナップもちょこちょこ変わっていた。ぐひ。ぐへへ。
これで無料なのはいい。気軽に来れる。にひひ。
毛色を変えて国立科学博物館へやって来た。チケット無料だ。
ふふ。ムサビ学生証最強説。
ちょっと息抜きにサイエンスなのだ。
360℃シアターで深海の世界へ。
地球館に着いて、宇宙史というのを目の当たりにして自分がいかに視野が狭くなっていたか痛感した。
そうだよなぁ、宇宙史だよなぁ。地球が誕生する前した後、凄い神秘だなぁ、世の中って。とか一人思う。
まつぼっくりってこんな種類あるのか・・・。世の中知らないことだらけだ。
てか、国立科学博物館、広すぎない?広すぎて回りきれる気がしない。
どうせ無料だからどこかで切り上げて帰ろう。
なんだと、15:00から雨ですと?
とっとと帰ろう。また来ればいい。