美術館を3軒梯子しました。
昨日夜にグリザイユ技法で描く画家の小木曽先生のYouTubeを見た。キャンバスに描くことよりも何よりも、小木曽先生、あの、私のSONYのヘッドホンと色違いです・・・。
個人的に小木曽先生は知名度はそんなにないが、実力はかなり凄い先生である。
武蔵野美術大学に一年在学し、その後東京藝術大学に入学し、首席で卒業している。
肩書きはどうでもいいが、皆様に分かりやすく伝える為にはやはりこうなる。
何よりも絵の凄さが小木曽先生の凄さを物語っている。
画家系YouTuber日本人では小木曽先生をただ一人チャンネル登録してある。
学校から借りてきたDVD日本の美術、狩野探幽を見る。唐獅子図屏風本物多分見たことある。カッコイイ。え、探幽、日光東照宮の白沢図まで描いたの。へーえ。凄っ。
六曲一隻、色松図屏風カッコイイ。凄い。
仕事で都心部へ。
ふふ
都心部と言えば美術館。
オランジュリー美術館のルノワール×セザンヌ展が三菱一号美術館でやってる。ぐふ。
なぬ?今月7日までだとお?行くしかない。
WEBチケット購入を進めていく。ふ。
糖分を脱いてダイエットしようと思って、プロテインからココアパウダーに品物を変えた。
豆乳にココアパウダーを入れたものをシェイクして、飲む。
不味い。
せっかく真っ白の靴を洗って綺麗にして履いてきたのにこう雨に振られてはまた洗い直しである。ふ。
やって来ました三菱一号美術館。
うひょーーールノワール凄いいいい。
こ、この企画展凄い。めっちゃ凄い。ルノワールの作品こんな数見るの初めて。セザンヌもやけど。セザンヌは色彩が綺麗。
オディロン・ルドンやゴヤの石版画もある。ぐひ。ぐひひ。
と思って違う部屋に行ったら、オディロン・ルドンのF150号くらいの作品がどーーーん。
静物画。これは凄い。グラン・ブーケ(大きな花束)という傑作。
ぐひ。にひひ。
またルノワールコーナー。ぐひひひ。にひひ。
しれっとピカソの裸婦作品が紛れていたり・・・
何よりもほとんどの作品撮影し放題なのがいい。
凄かったーーーー!来て良かったーーーー!
常設展には、マティス、シャニャック、シスレー、マルゲ、ピサロ、モネ、ブーダン、クルーペ、カミーユ・コローと鼻血。
この展覧会は来なければ後悔していたところだ。
三菱一号美術館で、アーティゾン美術館のチケットをネット予約。大学生無料、ぐひひ。
散々インプットするとアウトプットしたくなるのが人間の性である。課題やりたい。この気持ちを蓄える為にもアーティゾン美術館に向かう。遠い。
喉乾いたけど、コンビニはおろか、自販機すらない。東京砂漠である。
都心部、嫌い。
チッ
こんな遠いならタクシー乗ればワンメーターだったのに。
アーティゾン美術館に着いた。人生2度目のアーティゾン美術館である。
オーストラリア現代美術、彼女たちのアボリジナルアートを見るのだ。
やばい、現代美術面白い。
さあ、石橋財団コレクション選へ。
ありとあらゆる名画の中で、どうも、ルノワールとか、セザンヌ画伯の絵を見て、こんにちは。お久しぶりです。とか思う。
さて、東京駅から上野駅へ。電車で5分なら行かない手はない。
ぐひひ。待ってろ、東京国立博物館。
みなぎる創作意欲、削がれていく体力。
さあ、江戸・大奥展へ。日本画の世界だ。ぬひ。
おおおお!出た!百椿図屏風来て良かったー!凄い。
あ、源氏物語子の日図屏風、狩野おさのぶ。ふふ。
着物とかじゃなくて、絵をもっと見せるのだ。私に絵を見せるのだ。
本館へ。
常設展の絵にあっぱれ。
横山大観の寒山拾得に呆然。巨匠、凄い。
今村紫紅の熱国之巻がかなりの部分点描で描かれていて死にそうになった。
うっひょーーー!俵屋宗達の四季草花図屏風ううう。圧巻。
円山応挙の秋冬山水屏風図を見て、興奮してしまい、英語でオーストラリア人男性に話しかけた。
「円山応挙知ってるか?」
「この人はまさに日本を代表する天才日本画家の一人だ。私は美大生である。あなたにこの美しさが分かるか?」
オーストラリア人「わかります、めっちゃいいと思う」
ふ。適当に相槌打たれた。
長谷川等伯Tシャツをついムラっとして買ってしまった。
これは、PMSに違いない。
とっとと帰宅して制作するかな。