出版社へ絵本の持ち込み
睡眠時間は1時間くらい。何をしても眠れなかった。
朝、美容室へやって来た。待ち時間に美容室の椅子をクロッキー、女性自身に載っていた人物画をドローイングして、その後は学校で借りた本を読み切った。
絵を描く日常/玉村豊男という本である。この人の本から学んだことは、アトリエは北向きに配置すると良いということ。
その後、美容室ではまだ3次元クロッキーをしたりした。
カフェにやって来た。自分の絵を眺める。にひひ。
カフェのマスターと木版画家の畑中さんの話になり大盛りあがりした。畑中さん凄い。
後はゴッホの弟テオの奥さんが英語の教師か何かで、ゴッホの死後、ゴッホの絵を売ったのはゴッホの弟の奥さんだったと教えてもらった。
ダイソーで画材440円分購入した。
帰宅。小学館に絵本の持ち込みをしようと思って電話をかけた。
「もしもし、絵本の持ち込みをしたいのですが」
「申し訳ありませんが、こちら、絵本の持ち込みは行っておりません」
「かしこまりました。失礼しました」
ふ。
他の出版社に電話しよう。
続くは集英社。
私「絵本の持ち込みをしたいのですが」
オペレーター「以前、自費出版以外で出版物を出したことがありますか?」
私「はい。デザインエッグ社の文芸誌に掲載された程度ですが」
オペレーター「少々お待ちください」
Kさん「どうも、Kと申します。私ども、絵本ではなく漫画の出版社でして、絵本の持ち込みは出来ません」
私「あ、はい。すみません。かしこまりました。ありがとうございます。」
ふっ。
集英社がダメなら
岩波書店へ電話
「絵本を持ち込みしたいのですが」
岩波書店「当社は絵本の持ち込みは行っていません」
ふ。
心が慣れてきた。
よし、鳥影社に電話だ。
「絵本の持ち込みをしたいです」
「郵送でお願いして、確認してダメなら返却って形でもかまいませんか?当社、持ち込みはしていなくて。」
「かしこまりました。」
「出版履歴は?」
「デザインエッグ社の文芸誌です」
そこからも会話は続く。
郵便局へ全力疾走した。間に合ってくれーー!
レターパックプラスで鳥影社に絵本を送った。
送った絵本は、学校で製本したきんたまころころである。
どうなることやら・・・