点描で自画像を描きなさい
どうも、ウジ虫です。
タイトル通り、課題をやっている。色鉛筆で自画像を描いている。本来、スーラの絵を虫眼鏡で見てどのような配色が施されているかを研究してから描かないといけないと書いてある。色鉛筆で1mm弱の幅の点をひたすら打っていく作業は過酷である。
色彩学の教科書はムズカシイ。本気でムズカシイ。10回読んで出来る理解度は6%くらいだ。
今回の課題を簡単に言えば、並置的加法混色で明暗表現するには、スーラとかシニャックのやろうとしていた点描は、科学的なアプローチだった。色の三原色は、マゼンタ、シアン、イエローである。色の場合は現法混色と言って、混ぜると暗くなる。対して光の場合は足せば足すほど明るくなる。光の三原色は、赤、緑、青である。
スーラとシニャックは、絵の具って混ぜると暗くなるのであれば、混ぜないで、点々で描いてそれぞれの補色関係に置いたら明るくなるなるんじゃね?
と研究を重ねた。それを並置的加法混色という。
つまり色を混ぜずに明るさを色彩理論的に表現する必要性がある。
ふ。色鉛筆でひたすら自画像を点描で点を打つ。もはや、計算する気力なんてない。辛い。
スーラは点を打ちすぎて病気になり、死んだ画家である。ふ。
自分の顔は汚いし、点描は過酷だし、もう最悪。点を重ねれば重ねるほどキモい。吐き気を堪えながら描く点描自画像。
スーラが点を打ち過ぎて死んだ、その気持ちを少しでも理解しろということか。いや、違う。並置的加法混色を体感せよということだ。
お題が悪すぎる。まだ植物描く方がマシである。何で自画像描かすのだ。どこを見てもキモい自分の顔を見続ける苦痛。
鼻のサイズと目のサイズ間違えたが、元へは戻れない。
これはウジ虫の集合体である。
日本の美術本阿弥光悦江戸のアートディレクターのDVDを観る。もちろん学校から借りてきたDVDだ。
本阿弥光悦の作品は東京の五島美術館に色紙帖がある。
ひょえーーかっこいい。
てか、俵屋宗達とのコラボとかもう冒頭から鼻血。
五島美術館行きたい。
鶴の下絵に文字を施している巻物、鶴下絵三十六かかん俵屋宗達とのコラボ、鳥肌ものだ。
後に、光悦の最高傑作とか言われるが、陶芸になった途端興味失せてふーんと思いながら理解しようと必死になるが、結局分からず。
自分は光悦の書や、作品はどうでも良いが宗達の絵が好きと言うことが良く分かった。
DVD観たらレポートの続き書かなきゃ・・・
ひいい。