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版画(リトグラフ)を制作しなさい3

朝のルーティンをして、昨日、隣の席の女子に足を蹴られた件について、直訴状をA4ルーズリーフに書いた。


気が重い登校である。


学校に着く。WiFi繫ぐ。

レッツお絵描き。


教授がやってきた。助手がいなかったので、教授に直接、直訴状を渡した。


色鉛筆でシャカシャカした後、透明フィルムにマジックで採寸し、絵を転写していく。

お絵描きしていたら教授に呼び出された。

状況を詳しく確認されたので、教授、失礼します。どのようにして蹴られたかを再現して、教授を蹴った。


午後から席替えしてくれることになった。

午後、教授会議にかけると言っていた。

気を取り直して席に戻ってお絵描き。


次はえーと、ベンガラ紙を挟んで

あれ?フィルムどっちだっけ・・・他の生徒のやり方をカンニングする。

よし、合ってる。レッツお絵描き。


11:30頃、教授が来て、上手に席替えしてくれた。


お昼休み。セブンへ。昨日のレシートについている50円引きクーポンを使って麦茶とお味噌を買い、教室に戻る。お味噌&チョコレート、ゆで卵、ミニトマトが今日のご飯である。


インク台の掃除のデモンストレーションが始まった。

せ・・・生理痛キツイっす。


絶好調で版画のアルミ板にお絵描きしていたら、教授に、

「見当の位置、間違えてるよ、見当つけて。見当間違えると印刷ズレるよ」

私「はいい。」


ふ・・・また面倒なフィルム&ベンガル紙のやり直しである。


いざ、第一製版である。

第一製版が終わったら、カラープリントのデモンストレーションが始まった。


第二製版へ。

第二製版過程の日記を昨日すっ飛ばしたので今日は書いていこうと思う。

ただ、専門用語だらけのちんぷんかんぷんになると思うので読み飛ばす事を推奨する。

プリントクリーナーで描画部分をウエスで落とす。次にラッカーという赤い溶剤をかけてウエスで塗りつぶす。

それからチンクターという緑の溶剤をかけてウエスでふきふきする。

上記工程に唾や汗等、水分が入ると、描画からやり直しなので気を付けて、手袋をしてやる。外でやる作業だが、汗をかいたら垂れる前にエアコン部屋に移動し、涼むスタイルである。

それから、

水道でスポンジ使って水洗いする。

濡れた状態を維持したまま、裏皮ローラーで製版インクを盛る。この工程は何度もインクが乗るまで繰り返す。

タルクを描画部分に塗布する。

第二製版液をゴム用スポンジで版面全体に塗布する。

綺麗なウエスで乾拭きする。


階段下で、

謎に夕方、ハグした

助手「大丈夫かい?」

私「はいいい。今日は何もまだされていません」

包容。


助手好きである。助手が女性で良かった。

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