2025/08/02人物(ヌード)を油彩で着彩しなさい2
マーサージに行きたい。切実だ。もちろんエロい方ではない。ちゃんとしたマーサージ120分コースに行きたい。混色パーフェクトレシピという本と、ペーパーパレット、F30号が入る世界堂の袋、その他諸々を持った。疲労はピークに達している。目をあけて動くだけで身体が辛い。無理矢理動く。いざ、登校なのである。
キューピーコーワドリンクの疲れ目用と、キューピーコーワゴールドのとにかく辛い疲れにと、しじみ汁と納豆巻とツナマヨネーズおにぎりを買って、食べた。しじみ汁が身体に染みる。アトリエに着いた。もうみんな既に制作をしている。WiFiを繋ぐ。混色パーフェクトレシピ本通りに色を混ぜ混ぜしていく。教授に突っ込まれた。教授「何ですか、これは」
私「ブック・オフで買った本です」
教授「へーえ、こんな本あるんですね。この本通りに目を描こうとしてますか?」
私「はい」
教授「目の描き方は・・・(以下略)」
私「ありがとうございます、やってみます。」
息を止めて目を慎重に描いていく。色を変えるので筆は小まめに筆洗油コーナーで洗う。この油は厄介である。筆を洗う為の油なので、良く拭き取らないと、その上から絵の具つけて描くと描いた部分の今までの絵の具が剥がれ落ちることがあるからだ。ふ。
遠くに絵を置きに行き、アトリエの端から絵を眺めてみる。はっ・・・・鼻の形ミスったああああ。
教授に質問した。教授が小さなメモ帳取り出して2分くらいでしてくれた説明のドローイングが、昨日今日とかけて描いた私の絵より上手くて死にたくなった。思わず教授に、「上手っ」とか言ってしまった。教授に「一応美大出てますから」とか返された。ふっ。
のどが乾いた。
ペットボトルを取ろうとした。蓋をあけた。違和感を覚えたので、手元を見た。クイックペインティングオイルだった・・・死にたい。
ってな感じでずーーーっと制作していた。
お昼休みは美術館でほとんど過ごす。幸せ。
午後もお絵描きをした。右隣ちんぽバカ男子が制作に飽きて、教授に話しかる。
ちんぽバカ男子「先生の描いた絵が見たいです」
教授「そうですか。私自身エゴサとかしないから調べてみないとわからないのですが」
スマホ取り出す
「あ、ありますね、絵」
一斉に教授のもとに集まる学生たち
ふ
みんな教授じゃなくて教授の絵に興味あるのは同じなのだなぁ・・・。
教授からの強烈な一言「この絵は落書きなんですけど」
あの、いや、その先生の落書き、多分美術館とかに飾られているレベルです・・・ふ・・・。
教授「私は壁画出身でして」
こっち界隈の自己紹介の仕方に違和感を覚えなくなった。
そんなこんなで今日もお絵描きをした。