2025/07/01
爆食いしていのに体重が減っていくのはなぜだ?昨日の座学では、教授「出来る限り美術品、名画とかは本物を見なさい。」と言いながらプロジェクターで紹介される名画の数々。やれ、サンマルコ修道院だとか、やれプラド美術館だとかいちいち所蔵先の美術館がそもそも日本じゃない。サンマルコは国分かるけど大体プラドってどこの国行けと言ってるのですか?海外へ観に行けと言うのですね。ならば、教授、せめて夏休みを下さい・・・あの、上野の美術館とか国内いや、なんなら東京の美術館ですら行く時間と余裕ないんですけど。てか、それより何より学校の美術館はやくあけてください。
「僕が浪人している時に見た作品なんですけど」と言われて紹介される作品・・・教授・・・展覧会行き過ぎて浪人したのではないですか?
ええと、レンブラントは集団肖像画の概念を当時覆して夜警を描いて、主役、脇役と分けたから破産したと。
昨日の座学ではノートを取りながらそんな事を心で考えていた。
寝る前はグレてまたヤケ食いをした。メロン半玉全部食べた。
朝3時起床。
株価自動トレードオン。会社の税金関係の書類やつける。後は役所回りだ。確定申告はまだ税務署しか終わっていない。チッ
アクリル筆10号で本画に筆を入れだす。まずはオレンジ、次はバイオレットである。モデルはだって?
一人で本画にとりかかってるに決まってる。人には人のスケジュールというものがある。
人物画の人を描く三原色から外れてるだって?知らない。そんなの知らない。オレンジ、バイオレットの次は蛍光ピンクだうりゃあ!
にひひひ。F15号キャンバスちゃん、あなたをめちゃくちゃにしてやるううう。うおりゃ!ぐへへへ。どうだっこれが私の美術だ。後で色整えればいいよね?ウルトラマリンディープちゃんなんかも登場しちゃったりしてもうやりたい放題。
さて科目を変えて版画の下図だ。とにかく時間がない。時間がないなら死ぬしかない。描くのみである。
版画の下図の寸法をとっていく。ミュージックスタート。曲は槇原敬之である。槇原敬之の曲の中では軒下のモンスターが一番好きである。槇原敬之さんが同性愛を告白した最高に良い曲である。私には、遠距離恋愛ではなく、遠距離結婚していた知り合いがいるが、気持ちが分かってきた。会う暇マジでないってこういうことなのね・・・友達出来ないと嘆いていたが作らなくて良かったと心から思った。友達?何それ。遊ぶ?何それ。そんなもんは要らない。お絵描きするのに友達なんかいらない。1人の世界なのだ。B2画用紙に30cm物差しを使い、シャーペンで線をひいていく。あ、あれ?思ってたより大きくない?28×40cmて。え、待って。1枚のB2からとれるサイズって、3枚じゃない?指定は4枚とある。うーん、どうしよう、困った。世界堂行くか?でもまだ世界堂はオープンしていない。一分1秒がもったいない。ええい、B2から4枚作成するかなぁ。最後のどうしたものか。ミュージックは槇原敬之の僕が一番欲しかったものへと変わる。いい。このエモさ。暗い曲。今日も絶好調かもしれない。寸法をとった。もう一度はかる。あれ?サイズが違う。もう一度はかる。やっぱりサイズが違う。どっ・・・・どうしよう。物差し使っても寸法も出来ない。ナゼだ?困った。目玉焼きやゆで卵が成功しないように、ひょっとしたら私って寸法の才能、逆にあるのかなあ?ひっはー。楽しくなってきた。何度線ひいてもサイズが上手く指定サイズにならない。何度やっても何度やっても指定サイズの紙を作れる気がしない。何とか適当に合ってないサイズの紙を作成完了。1時間以上かかったぜ。やれやれ。次はええと、3色以上用いたは分かる。墨一色の下図とはなんだ?墨・・・
とりあえず墨は置いておいてカラフルな方の絵に取り掛かろうか。切り取った白紙の画用紙を眺めてまずは描画材を何にするか考える。色鉛筆・・・いや、めんどくさい。よし、水彩画にしよう。水彩にするとして、何を描こうか。版画にするほど大量生産したいものって何だ?考えてる暇はない。よし、魚かインコにしてやる。ダイビングの風景にするか。そうだ、そうしよう。そうなったら下描きである。まずは鉛筆で好きな魚をふんだんに下描きしてやる。死ぬほどカワハギ食べたいからカワハギはクジラくらい大きなサイズで描いてやる。ふふ。いや、カワハギ釣った自分てのはどうだ?よし。カワハギをタブレットで画像検索する。たっタブレット動かないいいい。よし。カワハギは描けた。釣った自分を描こう。カワハギは大きいの釣れたことないから、こんな時こそ絵ならあり得ない記念の絵を描けるのだ。ぐひひ。巨大カワハギを釣った記念撮影した風の絵を描いてやる。いでよ、鏡。自画像の番だ。描き進めると思う。じっ自画像似てないいいい。チッ
まだまだ課題はあるから留まれない。いでよ、パレット、水彩筆、水洗い
その前にエネルギーチャージしておかなければ。プロテインとチョコをパリパリ。
よし、色の世界へ!
水彩筆20号ちゃん頼みますっ。空にセルリアンブルー、カワハギちゃんには赤紫が見えた気がするので置いていく。自分の肌は人を描く三原色シカトしてやるのだ。うっひっひ。
くっ
細かすぎてドライヤー使えないいいい
ちーーん
自然乾燥タイムだ。あれ?デジャヴ他にも学校の課題は全部自然乾燥でドライヤー使えてない気が・・・
ま、いっか。
乾かしてる間に白黒の方の版画の下絵を描こう。
何にしようかな、絵。白黒と言われた途端に全く出てこない私のやる気・・・白黒の世界で版画映えするもの・・・
困った。頭を悩ませているうちに乾かしていても描いていける部分を発見したので着色していく。衣服とか船とか。
段々死にそうになってきた。ガッツリ描き込んできなさいとの指示は一体どれほど描けばいいのだろうか。
元気がなくなってきた。後悔し始めた。版画だからって描きたい絵、しかも妄想で描くのはムズカシイ。もっと暗い曲が必要だ。ミュージックを中島みゆきに変更。そうそう、この暗さ。よし、一気に仕上げるぞ!(下絵だけれど)ダメだ。珍しくどうしようもない睡魔が襲ってきた。すっ・・・少しだけお昼寝してもいいよね?40分くらい昼寝をとった。今日は学校行かない。てか今日から学校行かない。不登校児ってこうして出来上がるのですね。座学に出席してる暇ないもん。ふ。午後のお絵描きタイムである。15時過ぎ透明水彩での版画の下絵が完成した。下絵は完成と言えるのか謎だけれど。白黒の版画の下絵にとりかかなければならない。休んでる暇はない。何を描こう。墨って鉛筆でいいよね。うーーーん。とりあえずパレットと筆洗いを洗う前に本一冊の課題に余った絵の具をヌリヌリ。あ、なんか、ミロとかクリムトみたいな抽象画になってるなー、このカオスな課題。ふ。筆洗い行こう。
真っ白な画用紙を縦にしたり横にしたりしている。決して変な人ではない、私は決して変な人ではない。何を描くか考えているのだ。頭を悩ませていたら、うちのかわいいインコちゃんと目があった。よし、白黒の版画は君たちだ♡描いてやる。動かないでね、イイコイイコ。いや、待てよ。思い出を版画にしたい。ここからスマホの写真を漁る。漁る、漁る。描こうと思って撮ったネズミの死骸の写真とか出てくる・・・違う。もっと前だ。もっと前の写真。50分くらい思い出に浸ってしまった。いけない。迷い出すときりがない。
やっぱり君たちを描くよ。ぐへへへへ。白黒版画下絵はやっぱり君たちだー!