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彼岸花満開

何だか、自分の絵を目の前にして思う。この絵、1枚3週間くらいかかってない?

完成が見えてこなくて絶望的な気分の朝である。


しかもそれがまだ自由絵画なら良い。やっているのは学校の課題である。

ダメ人間っぷりが発揮されているのである。

脱デブ・脱ブス・脱ダメ人間を目指して今日も奮闘する。


行き詰まったから画家の小木曽先生のYouTubeライブ配信で彼岸花を描いている動画を少し見る。

そうこうしているうちにキックボクシングの午前の部の時間になった。


10:30にあくけれど、バンテージを巻くので10時に到着したが、ジムは空いておらず・・・


10:30になってもあく気配がない。さっきインストラクター2人組が下にいたのだけれど、下にいるのは救急車である。他のキックボクシングジムの会員も謎な顔をしている。仕方ないから下でタバコを1本キメた。

バンテージを巻いてタバコをキメているから勿論目立つ。


ジムが開かないので、ホームページを見てみるが、何の情報もない。


もう一人のジムの開店待ちの男子が、「今ちゃんとホームページを見たら、しれっと第4日曜日休みって書いてます!」

と教えてくれた。


ちーーーん。

仕方なく帰宅。バンテージを洗濯機に突っ込んで回し、

車に乗り換えた。埼玉で用事があるのでレッツ埼玉。

途中で大和田のブックオフに寄り道して、絵皿3枚を中古で購入。3口一つのお皿を55円で発見したので購入。


埼玉で用事をこなし、埼玉まで来たから巾着田へ。

真っ赤な絨毯の500万本の自然群生する曼珠沙華を見ようとやって来た。

だがしかし、私の目は変わってしまっていた。

確か3年前に来た時は真っ赤な曼珠沙華、真っ赤な絨毯に圧倒されたのに、同じ満開の曼珠沙華を見ても、色が細分化されて見えてしまい、一つの花に対しての情報量が確実に変わってしまっていた。

真っ赤なはずの花が黒から白までに見えて、どこまでも続くその現象に目がチカチカしてしまい、癒されに来たのに目が疲れてしまった。

でも、素晴らしいことには変わりなかった。

変わったのは曼珠沙華ではなく、私の見る目だった。


出口付近で、F10号キャンバスに印象派風の油絵描いてるおっさんがいた。勝手に親近感を覚えた。


帰りにモードオフに寄った。キックボクシング用のハーフパンツを1枚買いたかったからだ。

ちょうどいいナイキのハーフパンツ880円を買った。



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