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地球の再生屋~地球のごみ問題解決します~  作者: アマテン


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北海道での『リサイクラー』依頼

「エルちゃん、お願い」

「行ってくるわ」


今俺達がいるのは北海道の新千歳空港。今日は廃墟撤去依頼、場所は北海道の僻地にある工場地帯。ここは数年前に事故で爆発が起こり薬品汚染が起こり閉鎖された工場。薬品汚染で放置されていたところ魔物が入り込み、政府により危険地域へと指定された。


いままではこの工場地帯は


・『リサイクラー』で化学薬品・油が消せない

・場所が北海道の僻地なので移動だけで一日がつぶれてしまう

・範囲が広い


の問題があって後回しにされていた。しかし『リサイクラー』のレベルアップで薬品や油・石油なども変換できて、エルのおかげで移動面については解決。ということで今回向かうことに。


エルの『テレポート』で東京から車を連れてきて目的地に向かう。


「さ、寒いデスネ」

「ほら、エル。もう一枚着ないと」

「アリガトウゴザイマス」


目的地の廃工場だが魔物の影響で夏でも気温が氷点下を切っている。凛の『結界』でも気温は防げないから。能力庁にいた北海道出身の職員のアドバイスを聞きながら服用意してきたけどエルはまだ寒いみたい。


「早速来たみたい。二人ともお願いできる」

「凛は右ね」

「OK」


俺達の前に雪だるまの魔物:スノーマン、雪玉が周囲に浮いた魔物:ホワイトボールがこっちに近づいて来る。二人はそれぞれ敵を決めると向かっていく。凛は敵から飛んで来るツララや雪のブレスを結界で防ぎ、細い結界で貫いていく。


エルの方は


「ハイ」

ボコ


「ハイ」

ボコ


「ハイ」

ボコ


テレポートで敵の背後に移動して、彼女のメイン武器である特別製の警棒で殴て倒していく。魔物は瞬時に視界から消え突然四角から殴られ、驚き翻弄されていく。1秒間に最大5回まで連続でテレポートできるエルだからあんなに余裕をもって戦える。


「良ちゃん、お願い」

「了解」


 日葵姉ちゃんの指示で順番に工場を処理していく。今回の工場は最高でも4階建て、そのぐらいの高さなら地上からでも俺の処理範囲内に収まる。


「オオ、良太のスキル範囲はここまでひろかったデスネ。一瞬でビルが消えるのはマジック。でも時々残ってる書類や荷物は何ですか?」

「あれは誰かの忘れ物だね。俺なら所有者の名前が分かるから、後で返すんだ」

「アフターフォローまでパーフェクト」


 残った探し物に関しては車に積んできたカラーボックスに名前のシールを張って入れていく。カラーボックスが満タンになったらエルに頼んで東京の超能力庁まで運んでもらう。


「この地域は大丈夫ね。エルちゃん、次はあの塔まで移動してもらえない?」

「OKネ。じゃあ動かないでね」


瞬時に視点が変わり、さっき日葵姉が指さしてた消防塔までテレポートする。スキル範囲が大きくなった弊害で、最大範囲まで施設を変換したら自転車で2分ほど進まないといけないから移動時間がもったいなかったんだよ。


ある程度処理を進めていると


「あれ?雪?」


ぽつぽつと雪が降り始める。


「みんな、なんか変よ。この地域さすがに夏は雪が降ったっていう情報はないわ」


日葵姉が注意を促す。それを証明するように雪はだんだん強くなっていき視界は真っ白。そして


『雪やコンコン あられやコンコン 降って降ってドンドン凍える』


何か聞きなれた歌詞と共に女の人が現れる。それと同時に周りに圧迫感が広がる。


「良太・日葵さん、結界は張っとくけどなるべく避けてね。エル、本気で行くわよ」

「ええ」


この圧迫感はBの上位クラス以上の魔物が発する威圧感。それを感じ取り凛・エルは戦闘態勢を取る。


「今、情報が来たわ。アレは妖怪の雪女が魔物化した姿:氷像みぞれ、ランクはA。攻撃法は」


日葵姉の説明が終わる前に周りの雪が彼女に集まり巨大な氷の魔人を作り出す。。

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