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新世紀最終戦争  作者: 007
第6章 猛る炎
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解説 陸軍兵備4

『40式都市防衛用レーザー砲

20センチレーザー砲発射機を10基装備する建物となっている。レーザー砲の射角を確保する為に、配備される都市に合わせて高層ビルか中層ビルの屋上にレーザー砲が設置されている。

ビル内に海軍の艦艇に搭載している物と同じレーザー核融合炉が設置され、レーザー砲の動力源となっている。ミサイル防衛の一環として建設される事になったが、当初はかつてアメリカ合衆国で検討された戦略防衛構想を真似てレーザー衛星の打ち上げが検討された。だが新世紀冷戦に於いて宇宙空間の軍事利用は避けるべきだとの、時の政権の判断によりレーザー衛星の打ち上げは中止された。ヨーロッパ合衆国も似たような判断を行い、奇しくも両国は宇宙条約を遵守する事になった。

レーザー砲の配備都市は帝都東京を筆頭に全国各地に及び、択捉・国後・稚内・旭川・網走・釧路・帯広・札幌・函館・青森・盛岡・仙台・新潟・宇都宮・長野・静岡・名古屋・金沢・敦賀・大阪・豊岡・姫路・串本・徳島・高松・室戸・高知・四国中央・松山・四万十・宇和島・鳥取・倉敷・尾道・松江・広島・江津・柳井・益田・萩・下関・中津・由布・久留米・伊万里・長崎・熊本・竹田・佐伯・延岡・人吉・日南・南大隅・種子島・奄美・名護・石垣・硫黄島・ミッドウェー島・オアフ島・大宮島・パラオ・トラック諸島夏島である。』

広瀬直美著

『大日本帝国陸軍史』より一部抜粋

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