表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新世紀最終戦争  作者: 007
第5章 開戦
109/262

解説 陸軍兵備3

ヨーロッパ合衆国の海外領土について、完全に忘れてました……

取り敢えず海戦が終わり次第、太平洋のヨーロッパ合衆国海外領土は対処します。

『48式二足歩行戦車鋼龍

全長7.34メートル

全幅6.12メートル

全高10.49メートル

武装

20ミリレーザーガトリングガン4門

185ミリレーザー砲発射機2基


大規模電池の搭載数を増やして185ミリレーザー砲発射機を装備し、航続距離のみならず継戦能力も理論上無限を達成した大日本帝国陸軍機甲師団の秘密兵器である。遠隔操縦型の無人兵器であり45式戦車よりも電磁装甲は強力な物が装備され、機甲師団に於いて機動力のある盾の役割も担われていた。

そもそも48式二足歩行戦車鋼龍の開発段階で、どのような二足歩行にするか議論は激しく行われた。議論は白熱したが最終的に2つに落ち着いた。

1つは、大日本帝国から世界中で大ヒットしたアニメに登場する、有人操縦型の人形機動兵器である。

もう1つは、これまた大日本帝国から世界中で大ヒットしたゲームに登場する、核搭載二足歩行型戦車であった。

そして採用されたのは、後者のゲームに登場する二足歩行ロボットであった。ゲームに登場する二足歩行ロボットは[REX]と名がゲーム内で付けられており、見た目も恐竜を模していた。その為に兵器として開発すると相手に恐怖感を与えやすいとの、国防省技術研究本部の最終的な判断により採用されたのである。そして完成した48式二足歩行戦車鋼龍は見事に鋼鉄の恐竜であった。

兵器としては絶対に必要で無いが、わざわざ東宝株式会社に頼み怪獣王の咆哮をアレンジしてもらい、その咆哮音声を48式二足歩行戦車鋼龍は装備していた。その見た目、咆哮、電磁装甲による防御力、レーザーガトリングガンとレーザー砲の破壊力、その全ての性能は非常に高かった。

接近戦に於いても踏み潰したり、噛み砕く事が可能でありは生身の兵士達に心理的ダメージを与えた。レーザーガトリングガンとレーザー砲の威力も大きく、ヨーロッパ合衆国空軍のステルス戦闘攻撃機や戦車・装甲車も容易に撃破可能であった。

富士重工業製の機体であり、新世紀最終戦争では全力で量産が行われた。大日本帝国陸軍機甲師団に於いて、45式戦車と共に主力を成す兵器であった。』

広瀬直美著

『新世紀最終戦争』より一部抜粋

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ